ジダン選手に思うこと

まず私はジダン選手のファンと言うわけではありません。
そしてフランス代表のサッカーを特別応援していたわけでもありません。

フランスのケーブルテレビに出演してジダン選手が状況の説明をしていましたね。
ワールドカップの決勝戦の・・・そして自分自身の最後の試合なのに「頭突きレッドカード退場事件」になり、サッカーファンとしてはとても残念でした。

彼の今までの経歴の中にも荒れた試合はあったようです。
そして今回は何年先にも記憶に残るシーンとなりました。
マテラッツィの言った言葉ははっきり言いませんでしたが、かなりの誹謗な言葉を三回も言われ我慢できなかったと言う事。
そして「後悔していない」と言う事。
悪い事は悪い事としてジダン選手の気持ちが良く分かりました。

試合中、相手を挑発してファールを誘い込むのも海外のサッカーは当たり前の戦術らしいですが、そうだとしても今回の事はもう起こってしまった事。
大会として人種差別廃止宣言までうたっても、全ての国がフェアーに戦う事はこれからも難しいのかもしれません。

ジダン選手は今までの素晴らしい面と悪い面が出ました。
マテラッツィ選手は悪い面が出ました。
イタリアの選手の印象が私の中ではまたマイナスになりました。
もうマスコミは言った言葉を蒸し返さないで、ＦＩＦＡが調査をするのならまかせて、静かにＷ杯の余韻に浸りたいです。
ジダン選手、お疲れ様