日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

欧州フィギュア選手権 女子シングルの感想  (2016・1月)

2016-01-30 16:53:43 | フィギュアスケート
ユーロ選手権を観ました。
充実のLIVE中継でしたが、時間的に難しい時は録画再生での視聴。
女子シングルは全部で36人の出場、フリーには24人進みました。
オーストリアのフランク選手、ぎりぎりでフリーに進めて良かったね~。
フランク選手やマックスウェル選手(ルクセンブルク)はお二人とも27歳ですか~。
頑張ってるな~

コルピ選手やヘルゲソン姉も引退し、ゲデバニシビリ選手は背中を痛め出ていません。
コストナー選手は今後どうするのか・・・

とりあえず、女子シングルを終えての感想です。

う~ん、やっぱり今年もロシア勢が凄かった。
前回のユーロチャンピオン、そして現世界チャンピオンのタクタミは出られなかったけど、次から次へとロシアの躍進が
続きます。
だって、今季はメドベデワ選手の年だもんね。
ワールドももう決まったようなものでしょうか。


さて、久しぶりに女子の衣装の数々を。 フリーのみです。

  

  

  

  

  

  

  

   


リトアニアのアレキサンドラ・ゴロフキナ選手。
今回のフリーで「可愛いな~」と思った衣装です。
フワッとしたデザインで甘い色使い。
ヘアスタイルも髪留めもすごく可愛いかったです。
ウエスト部分がシェイプされていないめずらしいデザインだったかな。
刺繍のようなところも可愛い。
そばで細かい部分を見てみたい・・・ 

岡部さんも「雰囲気のある選手。これからが楽しみ。」とのこと。
お馴染みの「雰囲気のある・・・」というフレーズ、何回登場するでしょうか。


そしてキス・クラでは素敵なコーチ陣が。

   
ミハル! 自分の滑りにもっと意地を見せてほしい。


さて、演技の方ですが、やっぱりロシア勢の3人が印象に残りました。

最終グループで、まずはラジオノワ選手。
もう可愛い子どもではなく、背もぐっと伸びて大人の表情。
「タイタニック」では衣装を替えてきましたよ。
   

   

   
ほぼノーミスの演技でした。
ジャンプなどは絶対に跳ぶ!というような意地を感じます。
だから着氷に余裕もなく、最近はジャンプの加点が少なくなっています。
でも、強い!
崩れることなく、必ずメダルにからめるのはラジオノワ選手の強みですね。
得点が出ても、簡単には喜ばない今の彼女。
トータルでは209.99点。


続いて今シーズンの「ロシアの顔!」となっているメドベデワ選手。
SPではちょっと2Aにミスが出たけど首位でした。
   

   

   
フリーは7回もタノっていました。
あまりきれいに見えないと思うんだけど、得点のためなんですよね。
ラストの2Aはタノって転倒。
ほとんどミスがない選手なのでめずらしいことです。
キス・クラでは転倒がどう響くか、ドキドキの表情をしていましたが、やっぱり首位にきました。
トータルで215.45点。
嬉しそうに泣いていたけど、彼女は涙が出ない・・・
一方、順位確定待ちのラジオノワ選手はスマホを見て心を落ち着けている?


そしてポゴリラヤ選手。
彼女もコーチも同じ名前の「アンナ」ですよ。

SPではループジャンプがダブルになってノーバリュー。
惜しくも得点が伸びませんでした。
フリーは「シェヘラザード」♪、頑張れ~。
   

   

   

   

   
   

3Lz-3T、3Lo‐1Lo‐3Sをしっかり決めたけど、三つ目のジャンプ、3Lzでまた派手な転倒!
いつものように叩きつけられる転倒は観ていてハラハラします。
その後も3Loで転倒しました。
もう軸が曲がってもそのまま跳んじゃうから絶対に転んじゃうよ。

でも、今までのようにその後に引き摺らず、最後まで滑り切ったところは成長を感じます。
キス・クラでニコニコできるのはとりあえず良かった。
でもワールド代表はどうなるのかな・・・。

トータルで187.05点で3位になったポゴリラヤ選手。
今シーズンはスケート靴を出して履いているので素敵です。

   

   

メドベデワとポゴリラヤは仲良しなのね~
ラジオノワの表情とか態度にとっても悔しさや意地を感じました。
いろいろ凄いですよ。

   

   

   





ラジオノワ選手はタイタニックのように青い大きなネックレスをつけています。


こうしてユーロでも優勝したメドベデワ選手。
シニアデビューの年と思えないほどの貫録を感じます。
でも彼女もミスをするのがわかりました。
そして、得点源を工夫していたり、表現力を感じたりはしますが、どうしてぶっちぎりの優勝になるのかちょっと疑問にも思います。
それでも今は加点をいっぱいもらえる戦略どおりの戦いができているわけですね。
そこにはもう他の選手が追い付かない今シーズンという訳ですね。

やっぱり強かったロシア勢。
トップが代わっても二番手、三番手、四番手もたくさんいますよ~。
ワールドがどうなるのか今からドキドキですね。








 




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