日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2013 スケアメ 女子SP (BS朝日)

2013-10-27 14:21:20 | フィギュアスケート
台風一過~
素晴らしい天気になりました。

さて、スケアメの感想も書いていないのにカナダ大会が終わってる・・・
カナダ大会では何といってもペアでベルトン/ホタレク組が初優勝で嬉しいです。
そしてアイスダンスではウィーバー/ポジェ組が2位!
FDで104点もとり、初戦から良い感じ。(まぁ、地元上げもあるけど)
ペアとアイスダンスを早く観た~い。



ということで。
今日もゆっくりスケアメの女子シングルSPの感想から。
まずは今季の素敵な衣装たち。
女子は衣装が楽しみですね。

   

       

      

素敵だったのはマルケイ、ヘルゲソン姉、ワグナー、そして真央さん。
タクタミは黒しか着なくなっちゃったの?
まぁ、黒タイツがないだけ良いんだけど。

さて簡単な感想など。
思い切り私情が入ってます。

まずはキャロライン・ジャン。
この大会のみエントリー。
「オペラ座の怪人」です。

   
3Lo-2Tでは最初が回転不足。
次の2Fはアンダーローテ・・・
身体が大きくなって以前の華奢で柔軟な動きがなくなり、スピンのレベルもしっかりとれない。
技術点が伸びずにSPは45.76点で10位。

毎年地元の大会には出ていますよね。
14歳の頃は小さくてあどけなくて、でもその頃のアメリカ女子のトップ5人位にしっかり入っていたけど
いつの間にか勢力図が変わってしまった・・・


続いてサマンサ・セザリオ。
SPは「フィーバー」です。
   

昨シーズンの世界ジュニアの滑り覚えています。
SPは見事の1位でフリーではロシアジュニア勢に一気に抜かされてメダルを逃した彼女。
ジャンプは回転不足になったりで残念。
それから私としてはこのプログラム、面白くない・・・。
SPは53.51点で8位。

ここで登場するのは世界ジュニアチャンピオンのラジオノワ。
今季SPは「アンナ・カレーニナ」です。
   

   

   
きれいな旋律で素敵でした。
昨シーズンのフリーも好きなんですが、彼女はプログラムによって印象が違うかも。
(ちなみにEXの「ゾンビダンス」は好きじゃない)

3Lz-3Tを決め、後半に3Loと2Aを決めました。
スピン、ステップもオールレベル4。
ラストのレイバックスピンの加点の凄さ。
シニアデビューでSPいきなりの67.01点で3位でした。
12歳の時から見てきて今は14歳。
どんな成長をしていくのか、ロシア女子はいろんな意味で興味があります。


続いてゲデバニシビリ選手。
今年は絞り過ぎてもいないでちょうど良い身体つきかも。
   
久しぶりにクリーンなプログラムを見せてくれました。
「ロマンス」を情感たっぷりに丁寧に滑る彼女、練習が充実しているのかな。
3Lz-2Tと手堅く、3TもOK。
2Aは流れのある幅のある良いジャンプでした。
SPは56.68点で6位です。


次はフランスのメイテ。
「クエスチョン・オブ・ユー」です。
   

最初の3-3はステップアウトしてしまったけど、彼女らしい力強さも感じるプログラムでした。
55.84点で7位。


そしてマルケイ選手。
有香さんの所に行ってから滑りが安定してきた彼女。
SPの衣装とっても素敵でした。
髪もメイクも自然で良いし、衣装はスケート靴のキラキラまで映える素敵なデザイン。
そしてプログラム「帰れソレントへ」がとっても良いです。
   

   

   
最初の3Sを決めて主旋律に入る所が良い。
3Lz-2Tを決め2AもOK。
誰もが知るこの曲、五輪シーズンに素敵プロで嬉しいです。
SPは59.25点でなかなか高いですよ。 4位! 


次はタクタミです。
身体?  絞れてな~い。
ポニテが年相応に見えて可愛いです。
でもね・・・「ラテンメドレー」なの。
もうラテンしか滑れません。
   

   
最初が1Lz-3Tで転倒。
3Loを決めて、2Aは手を上げずに確実に。
TV画面ではちゃんと確認はできませんが、リンク稼働率は小さいと思う。
昨年と変わったのは表情豊かに滑っているところ、わざとらしく見える時もあるけど。
SPはミスが出て53.20点で9位。
いつものようにフリー番長になるでしょう。



そしてヘルゲソン姉、登場。
今年はピンク衣装ですね。
背中もきれいに見せて良い感じ。
プログラムは「ミステリーワルツ」他。
   

   

最初に3T-2T、3Loの後のレイバックスピンの時のスカートがヒラヒラ美しい。
最後のステップも丁寧できれいでした。
SPは58.80点で5位です。


ここで登場するのはワグナー選手。
アルトゥニアンの元で調子が良さそう。
SPは「クレイジー・ダイヤモンド」とカッコいいプロ。
衣装も今までのワグナー比ではかなり良い。
   

   
3F-3Tで10.30点。
3Loと2Aも決めてミスはなし。
スピンは3つともレベル3でした。
スピードがないと言うよりも意識的にコントロールしていた印象。
曲も良いしダイナミックな滑りでした。
時々コストナーを意識しているかのような動き?を感じました。
初戦で69.26点で大喜び。


最終滑走は浅田真央選手。
7年前の「ノクターン」よりももっと良いものを、とのこと。
衣装の色も柔らかなデザインも素敵ですね。
   

   

   

   

   

   
最初の3Aは認定、GOEマイナス。
次は3Fを単独にしてラストジャンプに3Lo-2Loにしました。
静かな曲調にぴったりの優雅な動き。
スケーティングがとってもきれいでプログラム全体で芸術的な作品のよう。
「ノクターン」は彼女の優しい魅力にぴったりですね。
だからこそフリーの強いプロがまた生きてきます。

3Aもずっと積み重ねてきた練習でシリーズ初戦から当たり前のように入れられる状態。
今、届いた真央本を読んでいるのですが「3Aへのこだわり」が強かった時期を経て、佐藤コーチとのかかわりの中で変わってきた真央さんの気持ちが感じられます。
「何が何でも跳ぶ」
「成功率がほとんどない時でも跳ぶ」・・・
そんな状態の時から一歩ずつ成長し、スケーティングを上達させてきた上での3Aを入れる自然の気持ち、よくここまで頑張りましたね。

滑り終えた時に笑顔を見て嬉しくなりました。
集大成の今季を大切に過ごしているようで、ますます応援したくなります。
一番良い笑顔を最後のシーズンに何度も見られますように。
SPは73.08点で首位発進でした。





SPの結果はこちら。


 

   


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