日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「プロジェクト・ランウェイ 9」の優勝者は・・・

2013-10-22 14:52:55 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
スケート・アメリカはゆっくり観るとして・・・




先日終わったプロジェクト・ランウェイ、シーズン9の最終回を観ました。
あっという間に終わった感じ。
そして今回の結果は私にとって嬉しい終わりでした。

まず前回までの放送でニューヨーク・ファッションウィークに出られる3人を決める時
三人目でキンバリーが呼ばれた時に「アーニャはここまでだったのか・・・」とがっかり。
彼女はトリニダード・トバゴに帰ってから作品が全然できてなかったし、ね。

ところが結果は4人全員が行ける事に。
その辺の流れはいろいろ反響があったでしょうね。


さて、最終回。
追加予算500$を持ってmoodへ買い物。
この追加分でアーニャはいろいろ救われた気がします。
思いつくままにたくさんのプリント生地をゲット。


   


   

    


いよいよファッション・ウィーク当日。
4人のコレクションが披露されました。

まずはキンバリー。
   
キラキラした生地のワンピースやブルー、ピンクのコレクションなど。
一番気に入ったのは右の白いパンツが素敵でした。
何点かいま一つのデザインもあり、特にピンクのお尻ポッコリデザインのスカートは私はキライ。

続いてジョシュア。
いつものやり過ぎのデザインではなくそぎ落とした素敵なものがありました。
   

   
でも緑のショートパンツは好きじゃないな。
ハイジは気に入っていたようだけど。
あと、ネオプレンゴムの衣装は彼らしさがありますね。

そしてヴィクター。
個人的には素敵な洗練されたデザインが多く商業的にもすぐに成功をおさめられそうな彼。
優勝候補筆頭に思っていました。
メキシコとニューヨークをインスパイアしたコレクション。
何と言っても一番最初に出てきたのが素敵~!

   

   
ヴィクターと並んだ最後の白いジャケットとライダースパンツも超・超素敵です。 (前に観たけど)

ただ、残念だったのはプリントが素敵なデザインのものと、シースルーの黒のデザインのもの。
コレクションが二つに分かれてしまったのが致命的だったらしい。
確かにスケスケのドレスはちょっと品がないような気がしました。


最後の登場したのがアーニャ。
故郷、カリブの島をイメージできるアーニャらしさいっぱいのコレクション。
   

   

   

   
   
目が覚めるような美しいプリントが多かったですね。
アーニャが着ているドレスもゴージャス~

彼女は追加で作ったプリントのドレスがどれも初見でインパクトが強かったです。
4人に残れた時にはまだ披露できなかったデザインの数々。
時間のないプレッシャーの中でたくさんのドレスを作れたのが強かった。

そう考えると、ヴィクターとジョシュアの素敵デザインの数々は一度すでに観ているので
ちょっとだけ新鮮さがなくなった?
そんな所もいろいろ勝敗を分けたのかな。

マイケル・コースは・・・
「アーニャのはプリントで勝負。 Vネックが多くて構造的なデザインのものは少ないが
素晴らしいデザイナーだ。 まだまだ進化する。」とのこと。

いつも辛口の二ーナも・・・
「柄に対するセンスは天才的! 一番成長した。」とのこと。

という訳で、今回の優勝はアーニャでした!!
   

   


縫製歴が4カ月で技術的な力は疑問視された時もありましたが、このコレクションはまさにアーニャらしい作品の数々でした。
今まで、お金を失くして仲間にもらったお釣りだけで服を作ったり、数々のプレッシャーや窮地を切り抜けた力がありました。
ピンチに強く、そしていつもアイデアが豊富。
人間的にも魅力あふれる女性だったと思います。

何度かジョシュアを破っての優勝が多く、ジョシュアには敵視されていたけれど、最後は祝福されていました。
やっぱり最後まで残るデザイナー達は素敵な人が多いです。

先シーズンの優勝者には疑問視していたと前に書きましたが、第9シーズンは良かったです。
おめでとう~、アーニャ。

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