おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の218ページ「第 2-4-6 図 新事業展開を行っている中小企業の現在の業績」をみましたが、今日は219ページ「第 2-4-7 図 中長期事業計画策定有無別に見た新事業展開に当たり事前に検討する事項」をみます。
下図から新事業展開を行うに当たり事前に検討している内容を見ると、計画的な経営を行っている「中長期事業計画あり」の企業の方が総じて回答割合が高く、慎重な検討を行っていることが分かります。
この結果については白書はさらに、「失敗した場合に備え、資金面での余力についての検討」、「撤退・失敗を判断する際の基準の検討」等、新事業の失敗を想定した検討についての回答は全体的に低くなっている、とあります。
この結果を踏まえ、白書はリスク管理の専門部署の有無等、企業の体制によって、新事業展開の事前検討の効果に違いはあるのかという仮説を提唱しています。明日、結果を見ていきます!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の218ページ「第 2-4-6 図 新事業展開を行っている中小企業の現在の業績」をみましたが、今日は219ページ「第 2-4-7 図 中長期事業計画策定有無別に見た新事業展開に当たり事前に検討する事項」をみます。
下図から新事業展開を行うに当たり事前に検討している内容を見ると、計画的な経営を行っている「中長期事業計画あり」の企業の方が総じて回答割合が高く、慎重な検討を行っていることが分かります。
この結果については白書はさらに、「失敗した場合に備え、資金面での余力についての検討」、「撤退・失敗を判断する際の基準の検討」等、新事業の失敗を想定した検討についての回答は全体的に低くなっている、とあります。
この結果を踏まえ、白書はリスク管理の専門部署の有無等、企業の体制によって、新事業展開の事前検討の効果に違いはあるのかという仮説を提唱しています。明日、結果を見ていきます!!