おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の191ページ「第 2-3-25 図 高収益、低収益別に見た海外展開投資の効果を得るために有意であった取組の実施状況」をみましたが、今日は199ページ「第 2-3-26 図 海外展開投資別に見たグローバル人材の充足度」をみます。
下図からグローバル人材の充足度を海外展開投資の種類別に見ると、輸出と直接投資については、約4割の企業がグローバル人材を確保できていますが、他方で、輸出企業の44.0%、直接投資企業の57.3%は、グローバル人材が不足していると回答しており、また、インバウンド対応を行っている企業については、グローバル人材を確保できている企業は僅か15.7%で、68.6%もの企業が不足していると回答していることが分かります。
これらについて白書は、輸出や直接投資に比べて、特にインバウンド対応を行っている企業の方がグローバル人材の不足感が強いことが分かる、とあります。
ここでいうグローバル人材とは、語学力や海外在住、勤務経験、国際感覚に長けた日本人のことをいうと脚注にありますが、こういう人材はどこの企業も欲しがるのでこういう結果に自ずとなっていくのでしょうね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の191ページ「第 2-3-25 図 高収益、低収益別に見た海外展開投資の効果を得るために有意であった取組の実施状況」をみましたが、今日は199ページ「第 2-3-26 図 海外展開投資別に見たグローバル人材の充足度」をみます。
下図からグローバル人材の充足度を海外展開投資の種類別に見ると、輸出と直接投資については、約4割の企業がグローバル人材を確保できていますが、他方で、輸出企業の44.0%、直接投資企業の57.3%は、グローバル人材が不足していると回答しており、また、インバウンド対応を行っている企業については、グローバル人材を確保できている企業は僅か15.7%で、68.6%もの企業が不足していると回答していることが分かります。
これらについて白書は、輸出や直接投資に比べて、特にインバウンド対応を行っている企業の方がグローバル人材の不足感が強いことが分かる、とあります。
ここでいうグローバル人材とは、語学力や海外在住、勤務経験、国際感覚に長けた日本人のことをいうと脚注にありますが、こういう人材はどこの企業も欲しがるのでこういう結果に自ずとなっていくのでしょうね!