おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の542ページ「コラム2-4-3⑤図 兼業・副業による中核人材の確保を実施・検討する理由」をみましたが、今日は544ページ「コラム2-4-3⑥図 兼業・副業による中核人材の確保について実施困難・無関心の理由」をみます。
下図から兼業・副業により中核人材を雇用することは難しい、あるいは関心はないとした理由について見ると、「既存の従業員との公平性の確保や摩擦の軽減が困難」、「社会保険・時間外労働等の労務管理が複雑化」が上位にあることが分かります。
この結果について白書は、特に「関心はあるが、雇用は難しい」とした企業においては、兼業・副業により外部から優秀な人材を確保することに関心はありつつも、それにより自社に既にいる従業員にも兼業・副業を許容する・しないで不公平感が生じること、マネジメントの複雑化が懸念されていることが推察される、とあります。
業種業態によって兼業・副業の実施の可否、さらには受入の是非が問われると言うことですね。言うなれば傭兵や外人部隊ですので、十分に整備しないと受け入れては行けないということですね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の542ページ「コラム2-4-3⑤図 兼業・副業による中核人材の確保を実施・検討する理由」をみましたが、今日は544ページ「コラム2-4-3⑥図 兼業・副業による中核人材の確保について実施困難・無関心の理由」をみます。
下図から兼業・副業により中核人材を雇用することは難しい、あるいは関心はないとした理由について見ると、「既存の従業員との公平性の確保や摩擦の軽減が困難」、「社会保険・時間外労働等の労務管理が複雑化」が上位にあることが分かります。
この結果について白書は、特に「関心はあるが、雇用は難しい」とした企業においては、兼業・副業により外部から優秀な人材を確保することに関心はありつつも、それにより自社に既にいる従業員にも兼業・副業を許容する・しないで不公平感が生じること、マネジメントの複雑化が懸念されていることが推察される、とあります。
業種業態によって兼業・副業の実施の可否、さらには受入の是非が問われると言うことですね。言うなれば傭兵や外人部隊ですので、十分に整備しないと受け入れては行けないということですね!!