中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

オープン・イノベーションとクローズド・イノベーション

2020年02月12日 04時34分03秒 | 2019年版中小企業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「中小企業白書」357ページ「第 3-1-69 図 我が国の特許出願件数と中小企業の特許出願件数の推移」を読みましたが、今日は363ページ「コラム 3-1-9 図 クローズド・イノベーションとオープン・イノベーション」を見ます。

下図について白書は、企業が今まで以上に成長するには、既存のビジネスを超えて、新分野への進出や新規顧客の開拓などの新しい取組か必要で、その手法の1つがオープン・イノベーションだ。

オープン・イノベーションとは、「企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させ、価値を創造すること」をいう。自社のみで商品やサービスを開発するより、他社、大学、公設試験研究機関、顧客などと協力する方が、優れたアイデアを素早く得られる。

また、自社で考えたアイデアを外部に提供することで、自社の経営資源ではできなかった商品・サービス化を行うこともできる。オープン・イノベーションを、その対義語であるクローズド・イノベーションと比較すると、コラム3-1-9図のようになる、とあります。

さらに、白書は、どちらが優れているかはケース・バイ・ケースではあるが、激しい社会変化により素早い対応が求められることや、ICT により社外とのコミュニケーション・コストが下がったことを考えれば、オープン・イノベーションの重要性が相対的に大きくなっていることは間違いないだろう。

これは納得せざるを得ませんね~!!
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