中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

事業を継ぎたい・継いでもよい理由とは??

2019年11月07日 05時36分41秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

前回は2019年版「中小企業白書」220ページ「第 2-2-59 図 事業の将来性への懸念有無別、消極的後継者候補が事業を継ぐことに前向きでない理由」を読みましたが、今日は221ページ「第 2-2-60 図 事業承継後の事業規模に対する意向別、後継決定者が事業を継ぎたい・継いでもよい理由」を見ます。

下図から後継決定者が事業を継ぎたい、継いでもよい理由を見ると、拡大型では、「事業がなくなると困る人(取引先・従業員等)がいるから」、「事業に将来性があるから」と回答した者が特に多く、また、「事業の関係者(取引先・従業員等)と一緒に働きたいから」、「やりたい仕事をできるから」、「企業文化、技術・ノウハウを守りたいから」、「社会の役に立てるから」は、他の意向を持つ者に比べて割合が高く、事業に対して愛着ややりがいを感じている傾向にあることが分かります。

維持型では、「自分の家族が協力的だから」、「プライベートとの両立ができるから」と回答した者が多いことが分かります。この結果について白書は、継いだ後も安心して生活を送ることができるかどうかが継いでもよいかの判断材料になっていると考えられる。

縮小型では、「他の後継者候補が成長するまでの中継ぎが必要だから」と回答した者が多いことが分かります。他に継ぐ人が見つからない中でやむを得ず事業を継いだ場合、事業を縮小させても事業継続を優先することがあると考えられる、とあります。

ここにあがった理由を後継者に感じさせるようにすることが現経営者の隠れた仕事のなのでしょうね~!!

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