中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

債務超過の大きい企業ほどデフォルト率が高まる!!

2019年06月15日 05時01分22秒 | 2019年版中小企業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2019年版「中小企業白書」37ページ「第1-3-9図 自己資本比率から見た、中小企業の業績変化(2007年度-2016年度)」を読みましたが、今日は38ページ「第1-3-10図 自己資本比率とデフォルト率の関係(2007年度-2016年度)」を見ます。

下図について白書は、2007 年度に財務データが確認できる企業数は約 113 万社存在しており、2016 年度までにデフォルトが確認された企業数は約 13 万社(11.2%)であった。

次に、2007 年度から 2016 年度までにデフォルトした企業約 13 万社について、2007年時点の自己資本比率の水準について確認すると(第1-3-10図)、自己資本比率▲20%未満の企業の約 17%が、▲20%以上0%未満の約 14%が 10 年以内にデフォルトしており、債務超過の大きい企業ほどデフォルト率が高い傾向にあることが分かる、とあります。

デフォルトとは、実質破たん、破たん、代位弁済の三つの事象を指すとあります。債務超過は確実に経営力を蝕んでいくということなのでしょうね。。。

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