中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

小規模企業の企業数は減少傾向を強めている!!

2019年06月02日 05時01分20秒 | 2019年版中小企業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2019年版「中小企業白書」「2019 年版 中小企業白書の概要」を読みましたが、今日は23ページ「第1-2-1図 企業規模別企業数の推移」を見ます。

下図について白書は、我が国の企業数の推移を確認すると、1999 年以降は年々減少傾向にあり、直近の 2016 年には 359 万者となっている。このうち、中小企業は 358 万者であり、その内訳は小規模事業者 305 万者、中規模企業 53 万者となっている。2014 年から 2016年の2年の間に企業数は 23 万者(6.1%)の減少となった(第 1-2-1 図)、とあります。

規模別に内訳を見ると、大企業が 47 者増加、中規模企業が3万者減少、小規模企業が 20 万者減少しており、特に小規模企業の減少数が大きいことが分かる。また、1999 年を基準として規模別の減少率を見ても、小規模企業は調査年毎にマイナス幅を拡大させており、減少傾向を強めている(第 1-2-2 図)。

小規模企業は減少傾向を強めている。やはり中小企業の中でも小規模企業を取り巻く経営環境は厳しいということなのでしょうね。読み進んでいきましょう!!

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