おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の195ページ「第 2-1-61 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの販路開拓の取組」をみましたが、今日は198ページ「第 2-1-62 図 持続成⻑型企業が成⻑段階ごとに利⽤した⽀援施策等の内容」をみます。
下図から持続成長型企業が各成長段階で利用した支援施策等の内容について見ると、利用した支援施策等は、いずれの成長段階についても、「起業・経営相談」の割合が最も高く、次いで「インターネット等による起業・経営に関する情報提供」の順になっていることが分かります。

また、創業期については「起業に伴う各種手続に係る支援」、「起業・経営支援講座等」、「起業支援融資」の割合がほかの成長タイプに比べて高くなっており、さらに成長段階が進むにつれてこれらの割合が低下している。他方で、「インターネット等による起業・経営に関する情報提供」、「販路開拓のための支援」、「人材確保のための支援」の取組については、成長段階が進むにつれて回答割合が高まっている。
これらの結果からも、持続成長型の企業は、創業時には商工会・商工会議所やよろず支援拠点、周囲の家族や企業経営者をはじめとした相談相手に起業・経営に関する相談を重点的に行い、また創業スクールや起業経営セミナー等の起業・経営支援に参加することで許認可手続や事業計画書作成といった手続について学習し、さらに民間金融機関や政府系金融機関等の創業関連融資についても活用していることが考えられる。
また、成長初期段階になると、起業や経営に関する相談は引続き重点的に行いながらも、インターネットを利用してミラサポ等の経営支援サイトから起業・経営に関する情報を収集するだけでなく、商談会・展示会やインターネットを介したビジネスマッチングといった販路開拓支援や、人材バンク、ジョブカフェといった人材確保における支援も積極的に活用していることが考えられる、とあります。
中小企業の経営相談に乗っている私のような専門家であっても、今でも経営に関して分からないことが多くあり、専門書やセミナーから学ぶことがほぼ毎日のようにあります。全てを知ることは不可能と捉え、ゆっくりとコツコツ進んで行きましょう~!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の195ページ「第 2-1-61 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの販路開拓の取組」をみましたが、今日は198ページ「第 2-1-62 図 持続成⻑型企業が成⻑段階ごとに利⽤した⽀援施策等の内容」をみます。
下図から持続成長型企業が各成長段階で利用した支援施策等の内容について見ると、利用した支援施策等は、いずれの成長段階についても、「起業・経営相談」の割合が最も高く、次いで「インターネット等による起業・経営に関する情報提供」の順になっていることが分かります。

また、創業期については「起業に伴う各種手続に係る支援」、「起業・経営支援講座等」、「起業支援融資」の割合がほかの成長タイプに比べて高くなっており、さらに成長段階が進むにつれてこれらの割合が低下している。他方で、「インターネット等による起業・経営に関する情報提供」、「販路開拓のための支援」、「人材確保のための支援」の取組については、成長段階が進むにつれて回答割合が高まっている。
これらの結果からも、持続成長型の企業は、創業時には商工会・商工会議所やよろず支援拠点、周囲の家族や企業経営者をはじめとした相談相手に起業・経営に関する相談を重点的に行い、また創業スクールや起業経営セミナー等の起業・経営支援に参加することで許認可手続や事業計画書作成といった手続について学習し、さらに民間金融機関や政府系金融機関等の創業関連融資についても活用していることが考えられる。
また、成長初期段階になると、起業や経営に関する相談は引続き重点的に行いながらも、インターネットを利用してミラサポ等の経営支援サイトから起業・経営に関する情報を収集するだけでなく、商談会・展示会やインターネットを介したビジネスマッチングといった販路開拓支援や、人材バンク、ジョブカフェといった人材確保における支援も積極的に活用していることが考えられる、とあります。
中小企業の経営相談に乗っている私のような専門家であっても、今でも経営に関して分からないことが多くあり、専門書やセミナーから学ぶことがほぼ毎日のようにあります。全てを知ることは不可能と捉え、ゆっくりとコツコツ進んで行きましょう~!!