おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の170ページ「コラム 2-1-5 ③図 ソーシャルビジネスとしての起業家が起業に関心を持ったきっかけ」をみましたが、今日は173ページ「コラム 2-1-6 ③図 兼業 ・ 副業の形態で起業した理由」をみます。
下図から兼業・副業形態で起業した起業家が兼業・副業の形態で起業した理由について見てみると、「勤務収入が少ないから」が最も高く、次いで「いずれ勤務を辞めて独立したいから」、「空いている時間を活用できるから」の順になっていることが分かります。

この結果について白書は、このことからも、兼業・副業の形態で起業したのは、本業の勤務収入を補填するためといった本業に重きを置いた理由を回答する割合が高いものの、一方で兼業・副業形態での起業を経験した後に、事業を本業にしようとしている割合も同様に高いことが見て分かる、とあります。
起業の相談を受ける際に私がまずはじめに確認することは、新しく踏み出す世界の経験の有無です。イメージや理想ではなく、どのようにすればお客様からお金を頂き、そのうち、どのくらい使えば利益が残せるのか。これらは机上では形成できるのですが、実際は現実に体験してみないと分からないことが多いので、新規創業される方は、まず兼業・副業から始めることを強く推奨します!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の170ページ「コラム 2-1-5 ③図 ソーシャルビジネスとしての起業家が起業に関心を持ったきっかけ」をみましたが、今日は173ページ「コラム 2-1-6 ③図 兼業 ・ 副業の形態で起業した理由」をみます。
下図から兼業・副業形態で起業した起業家が兼業・副業の形態で起業した理由について見てみると、「勤務収入が少ないから」が最も高く、次いで「いずれ勤務を辞めて独立したいから」、「空いている時間を活用できるから」の順になっていることが分かります。

この結果について白書は、このことからも、兼業・副業の形態で起業したのは、本業の勤務収入を補填するためといった本業に重きを置いた理由を回答する割合が高いものの、一方で兼業・副業形態での起業を経験した後に、事業を本業にしようとしている割合も同様に高いことが見て分かる、とあります。
起業の相談を受ける際に私がまずはじめに確認することは、新しく踏み出す世界の経験の有無です。イメージや理想ではなく、どのようにすればお客様からお金を頂き、そのうち、どのくらい使えば利益が残せるのか。これらは机上では形成できるのですが、実際は現実に体験してみないと分からないことが多いので、新規創業される方は、まず兼業・副業から始めることを強く推奨します!!