おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の193ページ「第 2-1-59 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの⼈材確保の取組」をみましたが、今日は194ページ「第 2-1-60 図 持続成⻑型企業の、成⻑段階ごとの販路開拓における課題」をみます。
下図から持続成長型企業が各成長段階で直面している販路開拓の課題について見ると、創業期については「新規顧客へのアプローチ」の割合が最も高く、次いで、「市場・顧客ニーズの把握」、「自社の強みの見極め」の順になっており、また、成長段階が進むにつれて、「新規顧客へのアプローチ」、「既存顧客とのつながりの強化」、「販路開拓を行うための人材の確保」の回答割合が高まっていることが分かります。

この結果について白書は、以上からも、持続成長型の企業は販路開拓を行う際に、創業期は市場・顧客のニーズの把握と自社の強みの見極めを行った上で、新規顧客へのアプローチを行おうとしていることが推察される。
また、成長していくにつれて、新規顧客へのアプローチの一層の強化をはじめとして、既存顧客のつなぎとめだけでなく、販路開拓強化のための人材確保にも注力していこうとしていることが推察される、とあります。
今回のテーマから販路開拓の課題を見ると、営業、技術、企画、管理という職能を設置できる企業と同様の悩みであるように感じますね。となると、小規模事業者が販路開拓を行う際には、発想の転換が求められるということなのでしょうね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の193ページ「第 2-1-59 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの⼈材確保の取組」をみましたが、今日は194ページ「第 2-1-60 図 持続成⻑型企業の、成⻑段階ごとの販路開拓における課題」をみます。
下図から持続成長型企業が各成長段階で直面している販路開拓の課題について見ると、創業期については「新規顧客へのアプローチ」の割合が最も高く、次いで、「市場・顧客ニーズの把握」、「自社の強みの見極め」の順になっており、また、成長段階が進むにつれて、「新規顧客へのアプローチ」、「既存顧客とのつながりの強化」、「販路開拓を行うための人材の確保」の回答割合が高まっていることが分かります。

この結果について白書は、以上からも、持続成長型の企業は販路開拓を行う際に、創業期は市場・顧客のニーズの把握と自社の強みの見極めを行った上で、新規顧客へのアプローチを行おうとしていることが推察される。
また、成長していくにつれて、新規顧客へのアプローチの一層の強化をはじめとして、既存顧客のつなぎとめだけでなく、販路開拓強化のための人材確保にも注力していこうとしていることが推察される、とあります。
今回のテーマから販路開拓の課題を見ると、営業、技術、企画、管理という職能を設置できる企業と同様の悩みであるように感じますね。となると、小規模事業者が販路開拓を行う際には、発想の転換が求められるということなのでしょうね!!