おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の39ページの「図121–26 ドイツにおける製造業振興策の歴史」を見ましたが、今日は40ページの「図121‒27 中国における設備投資額の推移」を見ます。
下図から中国の設備投資を見ると、製造業の GDP 比率は微減傾向ではあるが約3割と他国と比較すると高く、また、製造業の就業者数は2012年は28.0% と、ここ10年間はほぼ横ばいの状況が継続しており、製造業の占める割合が高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、設備投資額の推移を見ると、2003年以降一貫して増加している状況において、製造業の占める割合は、2003年に26.4% だったが、2013年には33.1% と比率も上昇していることからも分かるように、製造業における設備投資は大幅に増加している、とあります。
中国のGDPが世界2位となっていますが、この数字が算出される時間があまりにも短いので信憑性が低いという話がありますが、そういう前提でこの数字を見ると、これも怪しく感じてしまいますね。
とはいえ、このグラフは2013年までですが、その後、どこまで伸びているのかも気になりますね!
昨日は2015年版ものづくり白書の39ページの「図121–26 ドイツにおける製造業振興策の歴史」を見ましたが、今日は40ページの「図121‒27 中国における設備投資額の推移」を見ます。
下図から中国の設備投資を見ると、製造業の GDP 比率は微減傾向ではあるが約3割と他国と比較すると高く、また、製造業の就業者数は2012年は28.0% と、ここ10年間はほぼ横ばいの状況が継続しており、製造業の占める割合が高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、設備投資額の推移を見ると、2003年以降一貫して増加している状況において、製造業の占める割合は、2003年に26.4% だったが、2013年には33.1% と比率も上昇していることからも分かるように、製造業における設備投資は大幅に増加している、とあります。
中国のGDPが世界2位となっていますが、この数字が算出される時間があまりにも短いので信憑性が低いという話がありますが、そういう前提でこの数字を見ると、これも怪しく感じてしまいますね。
とはいえ、このグラフは2013年までですが、その後、どこまで伸びているのかも気になりますね!