おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の45ページの「図121–37 経済連携協定への対応」を見ましたが、今日は46ページの「図121‒38 産業部門における電気料金の推移」を見ます。
下図について白書は、「エネルギーコスト」については、東日本大震災以降、高騰する燃料価格などを背景に、製造業などの産業用に係る電気料金の平均単価は約3割上昇している、とあります。
次に、下図からエネルギー価格の上昇による収益への影響を業種別に見てみると、「鉄鋼業」は87.8%、「非鉄金属」は86.9% と9割近くが収益が減少すると回答しており、逆に、影響が少ないのは「一般機械」や「電気機械」であるが、それでも約7割は収益が減少すると回答していることが分かります。
このように電力消費の多い製造業にとって、エネルギー価格の上昇は経営に直接影響を及ぼしていることが分かります。
ですが、そもそも電気料金ってなぜ上がったのでしたっけ??原発を稼働させるために高止まりさせていると捉えられないように、そろそろ見直して欲しいですね!
昨日は2015年版ものづくり白書の45ページの「図121–37 経済連携協定への対応」を見ましたが、今日は46ページの「図121‒38 産業部門における電気料金の推移」を見ます。
下図について白書は、「エネルギーコスト」については、東日本大震災以降、高騰する燃料価格などを背景に、製造業などの産業用に係る電気料金の平均単価は約3割上昇している、とあります。
次に、下図からエネルギー価格の上昇による収益への影響を業種別に見てみると、「鉄鋼業」は87.8%、「非鉄金属」は86.9% と9割近くが収益が減少すると回答しており、逆に、影響が少ないのは「一般機械」や「電気機械」であるが、それでも約7割は収益が減少すると回答していることが分かります。
このように電力消費の多い製造業にとって、エネルギー価格の上昇は経営に直接影響を及ぼしていることが分かります。
ですが、そもそも電気料金ってなぜ上がったのでしたっけ??原発を稼働させるために高止まりさせていると捉えられないように、そろそろ見直して欲しいですね!