おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成27年版観光白書の13㌻「訪日外国人旅行者の内訳(2014 年(平成 26 年))」を見ましたが、今日は14㌻「訪日外国人旅行者数の季節変動」を見ます。
下図から訪日外国人旅行者数の季節変動を見ると、月次の動きでは、東日本大震災が発生した2011年(平成23年)は3月、4月に大きく落ち込み、2012年(平成20年)から2014年(平成22年)とは季節変動が大きく異なっていることが分かります。
白書はこの結果について、2011年(平成23年)年以降は訪日外国人旅行者が急速に増加しているが、その要因としては以下が考えられる。
①経済環境:
アジア等の経済成長により海外旅行者数が増加していること、円安方向への動きにより訪日旅行への割安感が拡大していることなど。
②日本への国際的注目度の高まり:
東京オリンピック・パラリンピックの開催決定、「富士山」や「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録、「和食」や「和紙」の無形文化遺産登録など。
③訪日外国人旅行者の拡大に向けた施策展開:
首都圏空港の発着枠拡大、ビザの大幅緩和や訪日外国人旅行者向け消費税免税制度の見直し、CIQ体制の充実等、政府全体として取り組んだ施策の成果。
④継続的な訪日プロモーション:
「桜」をテーマとした継続的な訪日プロモーションに加え、2014年(平成26年)は桜をテーマとした国際旅行博への出展や海外現地における広告の掲載等、集中的な取組を実施したことにより、桜のシーズンに新たなピークを創出し、定着させることに成功した、とあります。
桜で訪日外国人がこれほど増えるとは驚きですが、昨日、東京マラソンの受付会場も外国人で溢れていました。このように月ごとに魅力的なイベントを発信していくことが、誘客に結びつくということですね!
昨日は平成27年版観光白書の13㌻「訪日外国人旅行者の内訳(2014 年(平成 26 年))」を見ましたが、今日は14㌻「訪日外国人旅行者数の季節変動」を見ます。
下図から訪日外国人旅行者数の季節変動を見ると、月次の動きでは、東日本大震災が発生した2011年(平成23年)は3月、4月に大きく落ち込み、2012年(平成20年)から2014年(平成22年)とは季節変動が大きく異なっていることが分かります。
白書はこの結果について、2011年(平成23年)年以降は訪日外国人旅行者が急速に増加しているが、その要因としては以下が考えられる。
①経済環境:
アジア等の経済成長により海外旅行者数が増加していること、円安方向への動きにより訪日旅行への割安感が拡大していることなど。
②日本への国際的注目度の高まり:
東京オリンピック・パラリンピックの開催決定、「富士山」や「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録、「和食」や「和紙」の無形文化遺産登録など。
③訪日外国人旅行者の拡大に向けた施策展開:
首都圏空港の発着枠拡大、ビザの大幅緩和や訪日外国人旅行者向け消費税免税制度の見直し、CIQ体制の充実等、政府全体として取り組んだ施策の成果。
④継続的な訪日プロモーション:
「桜」をテーマとした継続的な訪日プロモーションに加え、2014年(平成26年)は桜をテーマとした国際旅行博への出展や海外現地における広告の掲載等、集中的な取組を実施したことにより、桜のシーズンに新たなピークを創出し、定着させることに成功した、とあります。
桜で訪日外国人がこれほど増えるとは驚きですが、昨日、東京マラソンの受付会場も外国人で溢れていました。このように月ごとに魅力的なイベントを発信していくことが、誘客に結びつくということですね!