おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の127ページ「事業承継後の業績変化(経営革新への取組状況別)」をみましたが、今日は137ページ「地域住民の商品別の購入先」をみます。
下図から地域住民の商品の購入先について見ると、日用品、衣料品、家庭用耐久財のそれぞれにおいて「大手スーパー・量販店」で購入すると回答した者が最も多く、それぞれ過半数を超えていることが分かります。
一方で、小規模事業者から購入すると回答した者の割合は、「日用品」で13.8%、「衣料品」で3.4%、「家庭用耐久財」で4.7%となっていることが分かります。
この結果について白書は、地域住民は、食料品や日用雑貨といった日常の買物頻度が高い商品は、衣料品や家庭用耐久財といった日常の買物頻度が低い商品よりも小規模事業者から購入することが多いが、商品購入全体を見れば大手スーパー・量販店で購入する傾向が強いことが分かる、とあります。
こういう調査を実施するからには、小規模事業者に対して何らかの方向性を示して欲しいモノですが、どうなっていくのでしょうか。明日から見てきます!
昨日は小規模企業白書(2015年版)の127ページ「事業承継後の業績変化(経営革新への取組状況別)」をみましたが、今日は137ページ「地域住民の商品別の購入先」をみます。
下図から地域住民の商品の購入先について見ると、日用品、衣料品、家庭用耐久財のそれぞれにおいて「大手スーパー・量販店」で購入すると回答した者が最も多く、それぞれ過半数を超えていることが分かります。
一方で、小規模事業者から購入すると回答した者の割合は、「日用品」で13.8%、「衣料品」で3.4%、「家庭用耐久財」で4.7%となっていることが分かります。
この結果について白書は、地域住民は、食料品や日用雑貨といった日常の買物頻度が高い商品は、衣料品や家庭用耐久財といった日常の買物頻度が低い商品よりも小規模事業者から購入することが多いが、商品購入全体を見れば大手スーパー・量販店で購入する傾向が強いことが分かる、とあります。
こういう調査を実施するからには、小規模事業者に対して何らかの方向性を示して欲しいモノですが、どうなっていくのでしょうか。明日から見てきます!