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中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

観光面でも先進国へ!

2013年11月17日 05時10分19秒 | 平成25年版 観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成25年度観光白書」36ページの「旅行先別海外旅行者数の推移(台湾)をみましたが、今日は37ページの「旅行先別海外旅行者数の推移(米国)」をみていきます。

米国の海外旅行者数をみると、2003年の5,617万人から2010年には6,027万人(2003年比7.3%増)に増加しています。

アジアにおける主な旅行先は、中国が圧倒的に多く、次いで、香港、韓国、タイ、日本の順となっています。

日本への海外旅行者数は、2003年の66万人から2010年には73万人(2003年比10.9%増)と増加しており、その伸び率は、米国全体の海外旅行者数の伸び率を若干上回っているものの、2005年以降は、日本への米国人海外旅行者数は減少傾向にあります。

一方、中国への海外旅行者数は、2003年の82万人から2010年には201万人(2003年比144.3%増)に大きく増加しており、中国が日本を上回る伸び率で米国人海外旅行者を取り込んでいることが分かります。

また、韓国への海外旅行者数は、2003年の42万人から、2010年には65万人(2003年比54.8%増)に増加しており、一貫して増加傾向にあり、2011年には東日本大震災の影響があったとは言え、韓国が日本を追い越している状況です。

幼少の頃、英語を話す外人は誰もがアメリカ人と思われた時代がありましたが、今は、そういう感覚がなくなったので、それはそれで良いように感じます。

とはいえ、中国だけでなく香港や韓国、さらにはにタイまで負けるというのはなんとも情けない状況です。

日本はアジア唯一の先進国ですので、観光面でもその地位を確保しなくてはなりませんね!

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