おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日の続きです。
驚くべきことに経営上重要な主力製品の技術である”コア技術”の約5割は、既に海外へ移管済みとなっており、さらにその半数は海外で「技術流出があった」と回答しています。
となると、残された日本では何を作っているのでしょうか?
ものづくり白書P93に「海外への工場新設・増設に伴う国内拠点の生産品目の変化」というグラフがあります。

これを見ると従来よりも高付加価値品へシフトしたという割合が約25%存在しています。
つまり、国内生産拠点はその規模を縮小しながらも、より高付加価値な製品の生産拠点へと変化する傾向にあるということです。
ある製造業の社長と技術流出についてヒアリングしたとき、「海外に移管する技術は一世代前のもの」と語っていたことを思い出しました。
汎用品は海外へ移管しボリュームで稼ぎ、先端品は国内に留め単価で稼ぐ。
この棲み分けが日本のものづくりの実態なのでしょうね。
昨日の続きです。
驚くべきことに経営上重要な主力製品の技術である”コア技術”の約5割は、既に海外へ移管済みとなっており、さらにその半数は海外で「技術流出があった」と回答しています。
となると、残された日本では何を作っているのでしょうか?
ものづくり白書P93に「海外への工場新設・増設に伴う国内拠点の生産品目の変化」というグラフがあります。

これを見ると従来よりも高付加価値品へシフトしたという割合が約25%存在しています。
つまり、国内生産拠点はその規模を縮小しながらも、より高付加価値な製品の生産拠点へと変化する傾向にあるということです。
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