おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の183ページ「第 2-1-52 図 持続成⻑型企業の、成⻑段階ごとの資⾦調達における課題」をみましたが、今日は191ページ「第 2-1-57 図 持続成⻑型企業が各成⻑段階で資⾦調達の際に活⽤している相談相手」をみます。
下図から資金調達に関して、資金調達を行う際に相談した相談相手の状況を成長段階ごとに見ると、創業期においては、「家族・親族、友人・知人、自社の役員・従業員」の割合が最も高いものの、成長初期、安定・拡大期と成長段階が進んでいくにつれて、「家族・親族、友人・知人、自社の役員・従業員」、「周囲の起業家・経営者、取引先」の割合は下がっており、一方で「公認会計士、税理士、中小企業診断士、経営コンサルタント」、「民間金融機関」の割合は増加傾向にあることが分かります。

この結果について白書は、持続成長型の企業は、起業した当初は家族や友人といった自身の身内に相談しているものの、成長していくにつれて、外部の支援機関を活用するようになっていることからも、外部の支援機関を有効に活用することは、持続成長型企業が成長していくために必要な要素の一つであると推察される、とあります。
私は資金調達の専門家ではないので主目的で相談を受けることはまずありませんが、日頃の相談の中で、この会話になることは多いので、相談相手になっているのかもしれませんね~笑。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の183ページ「第 2-1-52 図 持続成⻑型企業の、成⻑段階ごとの資⾦調達における課題」をみましたが、今日は191ページ「第 2-1-57 図 持続成⻑型企業が各成⻑段階で資⾦調達の際に活⽤している相談相手」をみます。
下図から資金調達に関して、資金調達を行う際に相談した相談相手の状況を成長段階ごとに見ると、創業期においては、「家族・親族、友人・知人、自社の役員・従業員」の割合が最も高いものの、成長初期、安定・拡大期と成長段階が進んでいくにつれて、「家族・親族、友人・知人、自社の役員・従業員」、「周囲の起業家・経営者、取引先」の割合は下がっており、一方で「公認会計士、税理士、中小企業診断士、経営コンサルタント」、「民間金融機関」の割合は増加傾向にあることが分かります。

この結果について白書は、持続成長型の企業は、起業した当初は家族や友人といった自身の身内に相談しているものの、成長していくにつれて、外部の支援機関を活用するようになっていることからも、外部の支援機関を有効に活用することは、持続成長型企業が成長していくために必要な要素の一つであると推察される、とあります。
私は資金調達の専門家ではないので主目的で相談を受けることはまずありませんが、日頃の相談の中で、この会話になることは多いので、相談相手になっているのかもしれませんね~笑。