LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

術後のブラ事情

2012-06-03 14:51:12 | 患者活動
5月末のさくらんぼクラブには12名ほどの参加者がありました。


初参加の乳がん患者さんは、術後にはフェイスタオルで簡易ブラを作成し、現在もご自身で工夫したパッドを使っているとのことで、見せていただきました。皆興味津々。ヌーブラや薄めの肩パッドなど、家の中を見回すと、けっこう使えるものがあるんだなと、あらためて気づきました。たぶん次号のさくらんぼ通信にパッドの写真が掲載されると思う。黒一点の患者さんはちょっと照れながらテーブルで切り紙細工をしていてくれました。

最近気づいたのですが、春夏に乳がんの手術を受けた人のほうが、術後ブラで悩んでいる率が高いようです。手術後って、安静にしていたいけど、実際には通院の機会も多いし、放射線治療が始まると25日とか30日とか月~金で通院ってことになる。秋冬は、と自分のことを思い返してみると(もう14年も前よ!)、パッド無しキャミソールの上に前開きフリースとか、コートとか、パッと脱いで診察なり放射線なりに取り掛かってもらえるような格好ができた。でも、夏はそれができないよね。公共の交通機関で通院の人も多いでしょ。暑いしね。やはり下着(ブラ)が必要になる。

あさのは商店に置いてある柔らか素材の下着を喜んだ患者さんも春夏組が多いような感じ。

というわけで、乳がん患者が集まると、ブラジャー話で盛り上がれるのです。