先日環境省で空撮用の飛行船を上げるテストをするからと言う事で、石エコ会のミーティングの後、皆で見に行ってきました。
2年前、仲の良いS君が石垣に赴任した時の最初の仕事がこれで、今回また移動が決まり、これが最後の仕事?と言う事でまだ全部で2回しか上げてない事になります。 材質はゴミ袋かと思うくらいペラペラで、ヘリウムガスを入れて上げるんですが、そのガスだけで約10万円! しかも石垣に無いから毎回ボンベごと送って充填して貰ってまた送り返してもらうと言う面倒臭さ。 撮影部は問題ないので、この浮力部を別の方法で何とかしないといけませんね。
膨らんできたら撮影部(CanonのG10を内蔵しリモコンで操作出来るハウジング)や羽などを取り付けてリールと結びます。
カメラの部分はリモコンで撮影だけでなく自由に向きを変えられます。 手前の三脚は映像データを受けるループアンテナで、アタッシュケースの中のモニターで、オンライン映像を見る事が出来ます。 操作してるのは石エコ会の副会長。 良いオモチャを手に入れたようで放しません(笑)。
やった~!飛んだ~! ですがあまりに風が強いのでもうチョッと広い場所に移動したんですが、やっぱり風が強くて振り回され、撮影部の角が機体に当たり穴を開けてしまい、終了~! 予備の浮力部がまだあるんですが、風が強いのでこの日はもうやめておきました。 もったいないので浮力体に残ったガスを何人かで吸って、声が変わるのを楽しみましたよ(笑)。 説明書を見たら風のある日こそいっきに高く上げた方が気流が安定してるそうで、ちゃんと説明書を読まないと駄目ですねぇ。
後片付けをして早速撮影した画像を見ようと思ったら、飛ぶ直前の皆の足とかは写っていたんですが、肝心の空撮が一枚も撮れていません! どうやら振り回された時にハウジング内でカメラの位置が少しズレ、シャッターが押されてなかったようです。 今度はいつ上げるんでしょう・・・。
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