石垣島では秋・冬のランと言って良いと思います、ナガバサギソウ(ラン科、絶滅危惧種、石垣市保全種)です。 オイラが定期的に行く幾つかの山では12月半ばくらいから咲き始めました。斜面に咲いてる事が多い気がしますが、平面にも咲いてます。斜面と言うか坂の下と言うかに多く見るのは他のランでも同じで、要するに種子が雨などで流されて来てそこで芽生えるんでしょう。
年末に見に行ったらかなり咲き切っていましたが、ツボミが付いているのもありました。
条件が良ければこんなに花を付ける子もいます。これだけ目立つとまた盗掘にあうんじゃないかと気がかりですが、この子は非常に分かり辛い所にあるし、今回撮影した山は自然が好きな人でないと行くような場所じゃないから多分大丈夫でしょう。