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ハマサルトリイバラ

2014年03月28日 | 何でも

ハマサルトリイバラ(サルトリイバラ科)と思われる雄花がキレイに咲いてました。 丸っこい葉で棘が無いか殆ど無く、葉の裏が白っぽくなるのがハマサルトリイバラだそうです。 サルトリイバラと言うと別名サンキライでしょって思うでしょ、オイラもそう思ってました。 でも調べて見ると実は違ってたんですね。 本当は同じ仲間で台湾とかにあるケナシサルトリイバラ(中国名ドブクリョウ)の塊茎の事を生薬として山帰来(サンキライ)と言うそうです。 じゃぁサルトリイバラは薬にならないのかというと同じような効能があり、日本にもあるという事で手軽に代用なるサルトリイバラもサンキライと呼ばれる様になったとか。 ただサルトリイバラ自体もバッカツと言う名で生薬として登録されてるんで、ややこしい話ですね。

そもそも山帰来ってどう言う意味かと言うと、「梅毒にかかった人が山に追いやられ何も食べるものがなく、ヤマイモ見たいのがあるなぁと思って根を食べたら梅毒が治って山から帰って来た」という言い伝えから付いたとされてます。 サルトリイバラの方は淋病に効くと書いてありました。 まぁでもみんな近縁種だから、それなりに効き目はあるんじゃないでしょうか? ほかにもこの仲間は色んな病気に効くようですよ。 興味がある方は調べてみて下さいね。

八重山にあるサルトリイバラの仲間は、オキナワサルトリイバラ、ハマサルトリイバラ、サツマサンキライ、カラスバサンキライ、ササバサンキライ、がありますが他にもあるかな?

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