沖縄からのツアーで石垣の山(於茂登岳他)を登りたいと言う相談が回って来たんですが、何せ於茂登はゴッソリ崩れたままなので、石垣市がまだ推奨できないと言ってて、個人ならともかくツアーとなるとまずいし、他のツアーで登れそうな山も去年の暮れ位から何時も以上にイノシシが下まで降りてきてるせいで、ダニやヒルが非常に増えている状態です。 つい先月もツアー中に今までいなかった場所でヒルにやられ、その後場所を変えた先ではウリボウ2匹を見たばかり。 そんな石垣でツアーで使えそうな山をいくつか下見に行かないといけない、と言う事でまずは今回の山となった訳です。
1年半位来てなかったら、ここもやはりイノシシが降りて来ない用のゲートが設置されてました。 だのに閉めて行ってないという、おバカさんがいたようです。 もう何ヶ月もこのままだったら、せっかく設置したのに何の意味も無いですよね。
↑の場所なんかまだ良いほうで、とにかく草がボウボウ。 久しぶりだから木も伸びってるだろうと思い登り鎌にしたんですが、歩いてる間殆ど振り続けました。 それくらい草木がボウボウで、帰ってから右手は筋肉痛! もちろん今も!
山に行くと何故か気になるモロコシソウが咲いてました。 このまま月日が経つと白い花に変わります、ウソです(笑)。 白い花が咲いてるかのように変わっていって、そのまま種が出来るんです。 終いには茶色っぽい色になります。 昔は虫除けに使ったそうです。 そう言うと先日、無農薬で農業をしている方が自然の物で害虫除けに使うということで、畑やハウスのなかに一緒に防虫菊(シロバナムシヨケギク等、ヨモギギクの仲間がそう呼ばれるそうで、蚊取り線香の缶に描かれている菊の花はこれです)を生やしたり、他の防虫に使える植物をグツグツと煮出し、薄めた汁をスプレーしたり、何パターンか使っていました。
お馴染みのギランイヌビア。 行きの山道は歴史が浅いので凄い巨木!と言うのが、見える所には無いようです。 もちろん道から外れてザクザク入って行けば未だ見ぬ凄いのが生えているはずですが。
つづく