リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

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安良越道(クイツ)の整備に行って来ましたが・・・3

2010年07月28日 | 山が好き!

さぁ、今回で最後ですよ。 後半の数百メートル?だけがかなり荒れているのでいよいよ本格的に整備の始まりです。道が崩れて無くなっている場所はトラ・ロープを張り、足場を削って付けて行きます。ここからが本当に辛かった!

次は倒木を皆でぶった切っている所です。全員オイラより年上どころか、60、70代です。そして一番若いオイラは具合が悪く、写真班 (>_<)。

ようやく到着です! 最後の放牧場?猪避け?のフェンスを超えてフェンスぞいに降りて行けば開けた所に出て到着。当日は殆どの人が60歳以上で女性も混じっているとの事で脚立を付けて越えて貰います。

そして、とうとう悪夢が(;゜Д゜)! この終点のほんの数メートル手前で伐採をしていたオイラは手元が来るって鎌の先を掌、親指の下辺りにパコッ!と、やってしまいました。 傷を開いて見ると結構深く、こりゃ縫わなきゃダメだなっと直ぐ分りました。 見てると心拍に合わせてドクッ、ドクッ、と血が出ます。破傷風菌が入ると不味いのでワザと血をいっぱい出してからM島さんに絆創膏を貰い、上からビニールテープで傷口を圧迫止血してるつもりですが、巻き方が悪いのか血が止まりません。

M島さんに「腕を上げなきゃ」と言われて、そうだったそうだった、と思いながら手を上げると殆ど出なくなりました。 オイラだけⅠ原さんの車を借りて先に街に戻り八重山病院に行き直ぐに救急で処置してもらい破傷風トキソイドの予防注射をして、あっと言う間でした(5年位で効かなくなるとの事で、オイラが最後に注射したのは何時だったかな?)。またその先生が丁寧な方で、縫い方も、血の付いた掌全体もきれいにして頂き凄い満足な処置でした。 帰りに薬局で痛み止めと化膿止めの抗生物質を貰い、オイラの車を代りに運転して来てくれたⅠ原さん(ありがとうございます)にお礼とジュースを渡してこの日は終了です。 何とかユックリ家まで運転して帰れました。 ちょっとしたら自宅まで、わざわざM島さんが様子を見に来てくれました、ありがとうございます、ご迷惑お掛けしました <(_ _)>。

 

↑止血も兼ねた、挟むような縫い方でした。 一週間たって今日、抜糸して貰って来ました↓。 これで体も全部洗えるし髭も剃って、明日から仕事です。 先生が言うには1ヶ月で元の皮膚の90%位の強度と言うかに戻ると言う事なので、しばらく力を入れないようにとの事でした。確かに今日までにコップを持っただけでピシッ!と肉が裂けるような激痛が何度かありました(T_T)。

最後の画像ももう少し小さくても良かったかなと今思っていますが、治って来たので良しとしましょう。 今回学習したのは、刃物を使う時はせめて軍手だけでもしよう!と言う事です。 皆さんもお気をつけ下さい。 Jさんとカオルンにも仕事で迷惑かけてすみません。でもこう言う時に仲間いると直ぐに助けてくれるので気持ちはあったかです。それにしても、お馬鹿なオイラ・・・。 そしてこに日の翌日から石垣島は嵐のような雨風の日が続き、ようやく今日辺りから落ち着いてきました。きっとオイラの涙だ(笑)。

コメント (3)
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