昨日から明け方まで思いっきり雨が降ってくれたお陰で、今朝は気持ちのよい秋晴れだった。日曜日なのに普段より早く起き、身支度を整えた。この頃ともなるとたまに結ぶのは黒ネクタイばかりなのに、今日は嬉しいことに白ネクタイなのである。一体何年ぶりだろうか、心が弾む。慌ただしく京都に向かった。甥の結婚式なのである。式は北山通りの教会で2010年10月10日の佳き日の10時から始まり、その後、近くのゲストハウスで結婚披露宴が催された。
甥は私の四弟(末弟)の長男で大学では国史を学んだ。考古学クラブに加わって、今、平城遷都1300年祭で賑わっている場所辺りの発掘などに足繁く通ったらしい。「国史大辞典」を遺贈するつもりでたのに、なんと大学院では教育心理学を専攻し、やがて京都府に勤めるようになった。4月に新規開設された相談機関で現在働いているが、昨今大きな社会問題になっている児童虐待やDVの防止などに立ち向かう最前線の職場とのことである。後手に回ってほぞをかむことがないように願うのみである。末弟も若い頃大阪府下の養護施設で働いており、昭和天皇が施設を訪問された折には、施設を代表して活動内容などを説明した経歴もあり、そういう親の血を引いたことが進路を変えさせたのでは、と勝手に想像している。
新郎新婦の友人たちも大勢参加し、その活気がとても嬉しかった。傍で眺めているだけで心が和んでくる。これからの日本をしっかりと背負っていってほしいものである。ところが一つ気になることがあった。甥は仕事の関係で出向いた先の病院で新婦と出合ったらしい。女性優位のご時勢に逆らって、甥の方からメールや携帯で攻勢をかけてとか暴露されていたが、それぐらい積極性のあるはずなのに、職場の上司が祝辞の中で新郎は声が小さくて、と指摘されたのである。本当にそうなのか、比喩的な意味で言われたのか確かめようもないままに、われわれ兄弟では意見が一致した。わが一族で声が小さいなんてあるはずはないと言うのである。
そこで目にものを見せてくれんと、急遽、音楽で飯を食ってきた三弟に飛び入りで歌わせることにした。会場も割れんばかりの声量でカンツォーネを、と期待したのになんと歌い出したのが「故郷」である。会場の雰囲気を察して選んだのであろう、皆がシーンと聞き入った。となると私もむずむずしてくる。次弟とともに三弟に歩み寄り、二番からは聴くも妙なる三重唱を奏でることになってしまった。飛び入りだからぶっつけ本番である。それが皆にも分かるから、度肝を抜かれたような表情をなさっている。それが実に気持ちよかった。
と自慢話になったので、今日はここまでにする。m(__)m
甥は私の四弟(末弟)の長男で大学では国史を学んだ。考古学クラブに加わって、今、平城遷都1300年祭で賑わっている場所辺りの発掘などに足繁く通ったらしい。「国史大辞典」を遺贈するつもりでたのに、なんと大学院では教育心理学を専攻し、やがて京都府に勤めるようになった。4月に新規開設された相談機関で現在働いているが、昨今大きな社会問題になっている児童虐待やDVの防止などに立ち向かう最前線の職場とのことである。後手に回ってほぞをかむことがないように願うのみである。末弟も若い頃大阪府下の養護施設で働いており、昭和天皇が施設を訪問された折には、施設を代表して活動内容などを説明した経歴もあり、そういう親の血を引いたことが進路を変えさせたのでは、と勝手に想像している。
新郎新婦の友人たちも大勢参加し、その活気がとても嬉しかった。傍で眺めているだけで心が和んでくる。これからの日本をしっかりと背負っていってほしいものである。ところが一つ気になることがあった。甥は仕事の関係で出向いた先の病院で新婦と出合ったらしい。女性優位のご時勢に逆らって、甥の方からメールや携帯で攻勢をかけてとか暴露されていたが、それぐらい積極性のあるはずなのに、職場の上司が祝辞の中で新郎は声が小さくて、と指摘されたのである。本当にそうなのか、比喩的な意味で言われたのか確かめようもないままに、われわれ兄弟では意見が一致した。わが一族で声が小さいなんてあるはずはないと言うのである。
そこで目にものを見せてくれんと、急遽、音楽で飯を食ってきた三弟に飛び入りで歌わせることにした。会場も割れんばかりの声量でカンツォーネを、と期待したのになんと歌い出したのが「故郷」である。会場の雰囲気を察して選んだのであろう、皆がシーンと聞き入った。となると私もむずむずしてくる。次弟とともに三弟に歩み寄り、二番からは聴くも妙なる三重唱を奏でることになってしまった。飛び入りだからぶっつけ本番である。それが皆にも分かるから、度肝を抜かれたような表情をなさっている。それが実に気持ちよかった。
と自慢話になったので、今日はここまでにする。m(__)m