今日のasahi.comの記事である。
この記事から昨年11月以降に鈴木弁護士が特捜部から上村被告の母親に返却されたFDにアクセスしたことが明白である。この時点で仮に前田検事が昨年7月13日午後に書き換えのためにアクセスしていたとしても、FDの「アクセス日時」は昨年11月以降のその日時に変わってしまったことになる。ところがasahi.com9月21日の記事ではこうである。
上村被告側からこのセキュリティー会社にFDが渡された時点で、「アクセス日時」は昨年11月以降のその日時か、もしくはその後誰かがアクセスしたとすればそれ以降の異なった日時になっていたはずなのに、どのようにしてその書き換えは昨年7月13日午後だったことも判明したののだろう。この記事の流れから、セキュリティー会社によるFDの調査で7月13日が浮かび上がったように私は受け取ったが、FD調査からではなく別のニュースソースでもあったのだろうか。朝日新聞からの合理的な説明がほしいものである。
鈴木一郎弁護士(41)は事務所のパソコンを操作していて首をひねった。昨年7月16日に特捜部から上村被告の母親に返却されたFDのファイルデータと、検察側から開示された捜査報告書の内容が食い違っていたからだ。昨年11月以降のことだったという。
(asahi.com 2010年10月1日7時7分)
この記事から昨年11月以降に鈴木弁護士が特捜部から上村被告の母親に返却されたFDにアクセスしたことが明白である。この時点で仮に前田検事が昨年7月13日午後に書き換えのためにアクセスしていたとしても、FDの「アクセス日時」は昨年11月以降のその日時に変わってしまったことになる。ところがasahi.com9月21日の記事ではこうである。
このため、朝日新聞が大手情報セキュリティー会社(東京)にFDの解析を依頼。本来は「6月1日」であるべき最終更新日時が「6月8日」と書き換えられていた。その書き換えは昨年7月13日午後だったことも判明。この日はFDを上村被告側に返す3日前だった。
(asahi.com 2010年9月21日3時31分)
上村被告側からこのセキュリティー会社にFDが渡された時点で、「アクセス日時」は昨年11月以降のその日時か、もしくはその後誰かがアクセスしたとすればそれ以降の異なった日時になっていたはずなのに、どのようにしてその書き換えは昨年7月13日午後だったことも判明したののだろう。この記事の流れから、セキュリティー会社によるFDの調査で7月13日が浮かび上がったように私は受け取ったが、FD調査からではなく別のニュースソースでもあったのだろうか。朝日新聞からの合理的な説明がほしいものである。