朝日朝刊「兵庫」面の記事を見て、これだと思った。
かなり以前のいただき物であるが重宝していたボールペンスタンドがあった。電話機の横に置いてメモ用に使っていたが、インキがなくなってしまった。ところが製造メーカーの表示がどこにもないので、正しいリフィルのタイプが分からない。文房具店で合いそうなサイズのを探して三種類ほど次々に購入したが、どれも合わない。また探そうと思っているうちに、ただの置物になってしまった。そのボールペンスタンドとおぼしき品物が、この記事の写真に出ていたのである。さっそくこのメーカーのホームページにアクセスしてみた。
この製品は次のように紹介されている。
そしてリフィルのタイプもちゃんと記載されている。これこれ、と思いかけたがとうも上の文章が気にる。ペンの外径とスタンドの内径の差を20ミクロンとするとあるが、私のはペンを挿入しようとすると、スタンドからまずスリーブが飛び上がり、そのスリーブ内をペンが滑り落ちてからスリーブがまたスタンドに収まる動きをするのである。上の説明にはこのスリーブのことが出てこない。とすると似て非なる可能性がある。
手元のスタンドには実は「退官記念○○○○ 平成九年十月」と刻まれている。ところがこのメーカーのホームページの会社概要には「創業 平成16年10月16日」と記されている。したがって正確にいうと、私のスタンドはこのメーカーの作った「溜息3秒」ではないことになる。おそらくその原型であろうが、その詮索はさておいて、まずは推奨リフィルを参考に私のボールペンにちゃんと合うのを探してみることにする。
その動きをお目にかける。スリーブが収まるまでだと10秒はたっぷりとかかるので、その意味でも「溜息3秒」とは似て非なるものか。
かなり以前のいただき物であるが重宝していたボールペンスタンドがあった。電話機の横に置いてメモ用に使っていたが、インキがなくなってしまった。ところが製造メーカーの表示がどこにもないので、正しいリフィルのタイプが分からない。文房具店で合いそうなサイズのを探して三種類ほど次々に購入したが、どれも合わない。また探そうと思っているうちに、ただの置物になってしまった。そのボールペンスタンドとおぼしき品物が、この記事の写真に出ていたのである。さっそくこのメーカーのホームページにアクセスしてみた。
この製品は次のように紹介されている。
航空宇宙産業の精密技術が活かされた製品
スタンドにペンを挿入し手を離すと、まるで安堵の溜息をつくように、 優雅にスタンドの中にペンが沈んでいく・・・。
ペンの外径とスタンドの内径の差を20ミクロンとすることで、ペンの重力により、 スタンドの隙間から少しずつ空気が押し出され、ゆっくりとペンが沈み込む仕組みとなっている。
スタンドにペンを挿入し手を離すと、まるで安堵の溜息をつくように、 優雅にスタンドの中にペンが沈んでいく・・・。
ペンの外径とスタンドの内径の差を20ミクロンとすることで、ペンの重力により、 スタンドの隙間から少しずつ空気が押し出され、ゆっくりとペンが沈み込む仕組みとなっている。
そしてリフィルのタイプもちゃんと記載されている。これこれ、と思いかけたがとうも上の文章が気にる。ペンの外径とスタンドの内径の差を20ミクロンとするとあるが、私のはペンを挿入しようとすると、スタンドからまずスリーブが飛び上がり、そのスリーブ内をペンが滑り落ちてからスリーブがまたスタンドに収まる動きをするのである。上の説明にはこのスリーブのことが出てこない。とすると似て非なる可能性がある。
手元のスタンドには実は「退官記念○○○○ 平成九年十月」と刻まれている。ところがこのメーカーのホームページの会社概要には「創業 平成16年10月16日」と記されている。したがって正確にいうと、私のスタンドはこのメーカーの作った「溜息3秒」ではないことになる。おそらくその原型であろうが、その詮索はさておいて、まずは推奨リフィルを参考に私のボールペンにちゃんと合うのを探してみることにする。
その動きをお目にかける。スリーブが収まるまでだと10秒はたっぷりとかかるので、その意味でも「溜息3秒」とは似て非なるものか。