木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

日本の家族解体を狙った深謀遠慮を感じる

2024-03-26 09:28:21 | 随想
何事においても老若男女がバランス良く
存在する事が理想です。
若者だけ
年輩者だけ
女性だけ
男性だけ
という集まりや取り組みはやはり
何かが足りないと感じます。

若さとは何か。
情熱や感性、心の若さでしょう。
80歳でも若々しい人もいますし40歳で
老けている人も男女ともにいます。
そういう意味では私もいつまでも若々しい
感性と心でいたいですね。
肉体はどうしても年齢を重ねるうちに経年変化
していきますが、可能な限りメンテナンスや
アンチエイジングを心がけたいです。

さて、過去50年、過去100年という時間軸
で捉えた時に日本を何とかして弱体化、破壊する
べく様々な深謀遠慮が張り巡らせられてきた事
が分かります。
時の日本の支配層はしなやかにかわしながら、
何とか深謀遠慮の毒牙に染まらずに来ました。
そのような深謀遠慮にはこれからも嵌らない
事が大切ですね。

例えば今の時代、父親や母親と会ったり仲良く
していたらファザコンとかマザコンだという
反応になるでしょう。
事実を唱える人に条件反射的に陰謀論だと
叫ぶ条件反射と同じです。
支配階級から仕掛けられた刷り込み、思考回路です。

昔の日本人は大家族、二世代、三世代での
同居は自然でしたね。
ならば昔の日本人はマザコン、ファザコンだった
のでしょうか?
違いますよね。
支配階級の植民地支配に唯一逆らった日本民族
の強さの源泉は家族の絆や家族制度にあると見た
支配階級は1945年以降、徹底的に日本人の
弱体化のために様々な仕掛け、深謀遠慮を仕掛け
ますが、その1つが家族解体、個々に分離して
いく手法です。
親子が仲良くする事は素晴らしい事ですが
いつしかそれをマザコン、ファザコンと刷り込み
親子が一緒に居づらくする風潮を刷り込み続けた
のも思想戦略、深謀遠慮だと私は感じます。

今の日本は若い世代が私の世代の3分の1にまで
減らされています。
絶対数が3分の1にされた若い世代に不妊化や
ワクチン、道徳破壊などの刷り込みを加速させて
います。
若い世代が興隆しない民族、国家は衰退します。
若い世代が増えて興隆する取り組みが不可欠です。

あらゆる物事には老若男女がバランス良く存在
する事が大切です。
その上で20代辺りの若い世代が少しでも興隆
するような流れに私も少しでも貢献できれば本望です。

思い返せば私が27歳頃の青年だった時に
当時は50代半ばだった鳩山由紀夫元首相や
菅直人元首相に目をかけてもらい、育ててもらった
という事は励みになりました。
余談ですが当時の民主党は風通しが良く様々な
世代がバランス良く存在し、若者をも大切に育てる
という空気がありました。
だから求心力が生まれ、大きくなり2009年には
総選挙で政権与党交代に至ったのだと思います。
その後、2012年辺りから様々な要素が
働き民主党は瓦解しましたが、そこはまた国民の
経験値として今後に活かせば良いと思います。

私も50歳ですから、若い頃に自分がされて
嬉しかった事は今の若い世代に少しでも出来る
ようにありたいと思います。


コメント (1)
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