木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

火星という場所とは

2012-11-29 23:37:48 | インポート
 火星と月について思う所を述べたい。
 米国の宇宙ベンチャー企業のCEO(最高経営責任者)
が火星への8万人の移住計画を発表した。場所は英国の
王立天文学会でのスピーチだから真面目な話である。
 今後20年かけて地球から人間を8万人移住させて自
給自足の生活をさせるとのことである。
 またオランダのベンチャー企業経営者も今後20年間
で火星に人間を20人移住させる計画を発表した。

 以前から世界の要人が公式な場面で「火星に行って来た」
とか「火星に行った事がある」と述べている。オバマ米国
大統領も公式な場面で「若い時に火星に行った事がある」
と述べている。
 これを真面目に受け止めるなら、一般の人々が暮らして
いる3次元の世界における科学技術の水準と、世界の一握り
のセレブ達が既に実用している4次元、5次元の科学技術
の水準とが余りにも乖離し過ぎていて、セレブ達からすれば
ごく普通にそれこそ新幹線で大阪東京間を移動する事以上に
安易な感覚で事実を述べているだけなのだが、一般の人々か
らすればにわかには受け入れがたい驚愕の内容という認識を
されているだけなのかもしれない。
 私は以前からSF映画は単なる虚構作品ではなく、既に
存在する何事かがまだ世界では極秘事項であるが、突然それ
が世間に公表されたならば人々が混乱しパニックに陥る事を
防ぐ為の事前告知、免疫作り、教育的な目的で製作されてい
るのだろうと感じていた。もし誰かが未知との遭遇を体験し
た場合、脳裏には「まるで映画のようなシーンに立ち会った」
という認識が浮かぶだろう。そうすれば映画による教育、人々
への既視感覚の植え付けは成功している事になる。

 既に巷間では火星には米国人を中心とした人類が数万人移住
しているとの説もある。やがて地球が天体として潰滅的な被害
を受けると予測され、随分と以前から人類の移住先として火星
が候補地の天体として挙げられている事は聞いた事がある。
 さて、その火星という事を考えて見たい。
 可能性は2つある。
 一つは本当に世界のセレブ達が公式な場面で述べているよう
に言葉通りに天体の火星に往来できる4次元、5次元のテクノ
ロジーが一握りのセレブ達の間に実用されていて本当に火星に
行く事ができるという事である。火星探索機もNASAにより
打ち上げられ火星表面を探索している事もその一例である。
 これに対してもう一つの可能性は本当は火星には行っていな
いという事である。火星にはまだ行ける技術がないという事で
ある。ではセレブ達やオバマ大統領の言う「火星に行った」と
いう火星とはどこなのか。ここで言う火星とは天体の火星の事
ではなく、隠語の一つであり、地球上のどこかの秘密の場所を
言い表すキーワードである可能性もある。例えば米国内のある
エリアに極秘事項に包まれた、機密に関する様々な取り組みが
されている場所があって世界の一握りのセレブや要人だけがそ
こに出入りできる。勿論、そこで見聞きした事は口外できない。
その場所の事を隠語で火星と呼称し、世間に言う時にはその場
所に行って来た事を火星に行って来たと述べているのかもしれ
ない。可能性としては隠語としての火星も有り得る。

 一つ気になる事がある。NASAが公表する映像は全て信用
できるものなのかという事である。日本人はどこかの機関が公
表した映像やデーターを無条件で鵜呑みにし信じ切ってしまう
傾向が強い。ここで常識を疑ってみよう。
 NASAが公表している火星の表面の画像が実は嘘だったと
したら。火星探索機が頻繁に火星表面の土や鉱石を採取する様
が映像や画像に取られているが、よく考えるとあの映像や画像
は誰が取っているのだろうか。火星探索機が火星探索機をあの
ように客観的な姿として撮れる事は不自然である。まるで地球
上のどこかの砂漠地帯で操縦されているマシンのようにも見え
てくる。そして赤茶けた火星の風景が公表される度にNASA
の関係者がこう述べている。
「まるで米国南西部の砂漠のようだ。」
と。つまりこれは語るに落ちているのであって、実は火星では
なく火星の光景と設定された米国南西部の郊外か砂漠地帯でこ
の映像や動画は撮影されているのではなかろうか。
 勿論そのエリア一帯は国家機密として立入禁止にされている。
 この可能性も高い。
 米国なら世紀の嘘はつきそうである。
 セレブやオバマ大統領の言う「火星」とはこのエリアの事な
のかもしれない。

 さて、今度は月について考えて見よう。
 人類が月面に着陸したのが1960年代で世界中の人々を感
動と興奮に包み込んだ。しかしあの当時はまだテレビ自体が珍
しい時代で人々は映像に慣れていなかった。あれ程の快挙の映
像が今日ほとんど再生されないのは何故なのか。今では誰もが
映画やテレビに見慣れていて、少々の映像加工技術であれば素
人でも見抜く程に世間の目が肥えている。つまりあの当時の映
像は今の時代の目の肥えた視聴者の視線には耐えれない程につ
たない映像だからであろう。私も人類が初めて月面に一歩を踏
み出す映像を見たが、正直、首をかしげたくなりそして正直に
これは加工映像、特撮映像ではないかと感じたのである。
 つまり夢を破るようだが、私は人類の月面歩行や月面着陸は
まだ成されていないと思っている。
 当時は米国とソビエトの軍拡競争が激しく、互いのプロパガ
ンダ競争や宇宙開発競争が激しさを増していた。そこで焦った
当時の米国は世紀の大芝居を打った。それが今日多くの人々が
信じ切っているアポロ号による人類の月面着陸であったのだろ
う。英雄となったアームストロング船長がまさに人類初の一歩
を月面に降ろそうとするその瞬間の映像が撮影されている。と
いう事はアームストロング船長よりも先に月面に降りていてカ
メラを回している誰かがいたという事である。そうでなければ
人類最初の一歩を月に降ろす瞬間の映像を一体どこの誰が撮影
したのだろうか。

 当時の映像編集の総責任者は若き日のスティーブンスピルバ
ーグ氏である。と言う事はあの映像は地球上のどこかのスタジオ
で当時は極秘扱いとして撮影された可能性が高い。
 英雄である筈のアームストロング船長はその後、軟禁状態に
されて外部との接触を一切禁じられていた。何故だろうか。本来
なら人類の更なる進歩の為に月面で見た事や感じた事を世間に
積極的に語り、多くの人々と触れあい伝えていく事が自然ではな
かろうか。更に月から持ち帰った月面の石がNASAに保管され
ていた筈が行方不明になっているという。つまり紛失しているの
である。人類が月に行き、そこで持ち帰った月の石ならかけがえ
のない貴重な存在の筈だ。しかもNASAで保管していながら紛
失する事は米国という国家の威信にかけてもない筈だ。それが簡
単に他の大学や研究機関に貸し出した事になっていて行方不明に
なっている。つまりこれは月の石ではなく、地球上のどこかにあ
った普通の石だったのである。専門家が調べれば即座に嘘が判明
する。従ってあの石は紛失されなければならなかったのである。
 月面着陸はソビエトとの激しい東西冷戦対立の激化の中での必
要悪とも言える米国の壮大なフィクションだった可能性が極めて
高いと私は見ている。

 つまり未だに人類は月にも火星にも行っていない。
 いつの時代にか米国大統領が時効だと称して全世界の皆様へス
ピーチする日が来るかもしれない。
「人類はまだ月には到達していない。あれは夢だった。人々に
 見せる必要のあった夢だった。時代は夢を求めていた。米国
 は世界に平和を維持する為にソビエトに機先を制する必要が
 あり、壮大な夢を演出した。国民の皆様、その夢は夢として
 人々に勇気と希望を与え・・・・」
という大統領のスピーチが行われる日はそう遠く無い筈だ。
 では火星についてはどうなのだろうか。
 これも普通に見れば米国南西部の赤褐色の砂漠地帯を火星と
称して月面着陸と同じような壮大なフィクションを演じている
可能性が極めて高い。その砂漠地帯の秘密エリアの事をセレブ
達は「火星」と呼んでいる可能性が高い。
 では何の為に米国は、NASAはフィクションを演じ続けな
ければならないのだろうか。
 何かの目的がある筈である。

 それとも、今後、人類は本当に未知との遭遇に出会うのだろ
うか。世界には人類にはまだまだ分からない事が山ほど存在す
る。むしろそれよりは常識とされている世界の歴史にこそ壮大
なスケールの事実が埋もれているかもしれない。
 歴史学会で固定された世界の歴史は全くのフィクションで本
当の古代やそれ以前の人類の歴史は私達が教科書で教えられた
姿とは似ても似つかないとてつもない物語であったのかもしれ
ない。今日、その痕跡が次々と世界各地で発掘されている。
 しかし歴史学界では従来の通説を書き変えようと試みる勇気
ある学者を「とんでも扱い」し傍流へと追いやり追い出して行
く。世界各地で驚愕の発掘が行われていても、驚愕の発見が行
われても歴史学界は決して従来の通説を書き変えようとはしな
い。
 もしかしたら人類は古代において、壮大な未知との遭遇を経
て文明を重ね、栄枯盛衰を繰り返し、1000年紀、2000
年紀を重ねて今の時点に立っているのかもしれない。
 そしてまた、人類は壮大な未知との出会いを迎えるのかもし
れない。それは分からない。

コメント (1)
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