一作日、白河市で義母の七回忌があり、法要の席で方丈様の、心に沁みる良い説法があった。それが標記の「無財の七施」についてのお話である。要点を述べると~
1、愛顔施(いつも、にこやかな笑顔で人様に接する)
2、眼施(人様には、優しいまなざしを向ける)
3、言辞施(日常生活では、優しい言葉を使う)
4、身施(自身の身だしなみを整える・身ぎれいにする)
5、心施(こころの布施をする)
6、床座施(姿勢を正す、例・電車などでは、お年寄りなどに進んで席を譲る)
7、房舎施(宿を貸すなど)
以上は、2500年前に説かれたお釈迦様の教えを話された。最近はお経をあげると、そのまま、お帰りになられる方丈様が多い。折角、心を整えて「為になるお話」を聴きたい、と考えている法要の参加者が多いのに寂しい。しかし、方丈様の今日のお話は、とても分かり易く話されて、心が洗われる思いがした。写真は義兄の庭で撮影。
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