暫くぶりの休日を利用して、宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を鑑賞した。彼の最後の作品と言われるだけあって充分に堪能させられた。自分も戦前生まれであり、当時の時代背景は良く理解できた。
ゼロ戦の優美な姿と、太平洋戦争前期の目覚ましい活躍は、いまだに多くの日本人の脳裏に焼き付いている。明治以来西洋列強(の植民地にもならず)に、追いつき追い越せとばかり、一丸となって努力した物語でもある。その陰(ゼロ戦誕生)には、堀越二郎という天才的な設計者の生涯を詳しく知り得て有意義であった。
この作品を最後に引退するという、宮崎監督の発表には驚いた。宮崎監督の作品はほとんど観ていて感銘を受けている。まだまだ良い作品を作って貰いたい、と思う(世界中)すべての人の願いであると思うが?
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