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前立腺全摘除術・その1

2009-08-15 16:28:23 | 健康・病気

標記題名は、自分が受けた手術の名前である。場所は東京都中央区築地にある「国立がんセンター中央病院・泌尿器科」・執刀医は日本を代表する名手・藤元 博行先生である。同病院入院のため、このブログも7月25日で中断していた。退院を契機に再び、ささやかな体験談(同病を患っている方のために)を書く事から再開したい。私の近所に泌尿器科・荻原先生という名医がおられて、PSAを常にチェックして頂いていたことも、前立腺がんの早期発見に役立った。PSAの値が先々月に4.85を記録したので、針生検(前立腺の組織に針を刺して取る)を受けたところ、3つの選択肢を示された。1、根治的前立腺摘除術。2、放射線療法。3、内分泌療法等あるが、弟が3年前に「国立がんセンター」で、藤元先生による手術を受け、その後の経過が、すこぶる良かったので、迷わず藤元先生にお願いした次第である。

 

そして7月29日入院・31日手術・8月8日退院予定というスケジュール通りの時間の経過をみた。手術当日、車椅子で手術室に向かう。大勢の患者さんや関係者が居て、びっくりする。なんと手術室が15もあるそうな~。麻酔を嗅ぐと深い眠りに落ちた。目が覚めると、家内と娘の顔が目に飛び込んできた。具合はどうと?と聞かれ、思わず「快調だよ!」と答えた。8Fの集中治療室に移り、翌日から点滴とお小水の管が入ったまま、歩け歩けには、びっくり? しかし回復が早いとの事に納得。痛みはほとんど無い。藤元先生の名手術に、殆ど失血が無かったことを知る。道理で、身体にダメージが全く感じられなかった。8月2日・18F通常病室に移る。少しずつ管が取れていく。食事もおかゆから通常食へ。8月5日・全部の管が抜けようやく自由の身に? その間、毎日18Fの廊下を散歩(1日4000歩ぐらい)した。自宅にいるより多い? 8月8日無事退院となった。がんを全て取りきったことで一安心する。

<浜離宮方面>

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<築地市場を上から>

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<ベイブリッジ方面>

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