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日管協アメリカ西海岸不動産業界視察行記・2016年11月20日(日)

2016-11-21 10:21:26 | 旅行記

今日は、アメリカの古いアパート数カ所を見学した。築百年以上は経過して居る
と言う。まだまだ使える建物である。オーナーと管理人さんに案内して貰う。築106年のものである。
オーナーは二代目さんで、部屋は44ある。
2部屋は8戸(バルコニーがついている) 100m2ドル。
1部屋は32戸
他に寝るだけの部屋スリーパールームが5戸ある。バスルームとキッチンはついている。
家賃は2部屋が、1895ドル
家賃が1部屋が、1245ドル。
スーパールームは月600ドルである。しかし寝るだけの部屋である。
個別に調査し計算して入居者に、電気・ガス・水道料金を、直接入居者に送付している会社がある。
アパートに入居希望者は35ドルを信用調査会社に支払う。承認があると500ドルを敷金、あるいは一ケ月分の家賃として前払いする。
ペットレントは、別途300ドルを必要とする。月々20ドルを支払う。
コンパニオンペットは、医者の承諾を得ればオーケーである
物置は月15ドルである。ファミリータイプは一つのベットに2人まで。
自転車は月10ドル。鍵の紛失は、スペアキーをなくすと、25ドルとられる。
一般的に言うと、こちらでは建物を壊さないで再利用が多い。
日系人の内藤さんという方が、多くの古いビルを壊して改装した。
27歳の女性が始めたコインランドリーを見学した。大学時代、彼女は12人の同級生に対し1台のランドリーで苦労したことがあったと言う。そこにヒントを得た。
こちらでは家屋を解体した部品の再利用が盛んである。
次に1927年に建築されたホテルの再利用アパートを見学した。50室の入居者が入る。申し込みの時、35ドルを信用調査会社に払う。
OKが出ると、敷金500ドル、または一ケ月分の家賃を払う。
家賃の2倍から3倍の月収がないと受け付けない。
スタジオは月800ドル、アパートは月890ドルである。
最上階には、オーナーの自分のために作ったペントハウスがあった。
これは月1,200ドルである。このアパートは、ほとんど大学生など独身者が利用している。
退去の予告は、一月前である。違約金は3ヶ月分とのことである。
カーペットは7年間使用して交換する。空室入れ替えのリフォームは、5〜7日間で行う。原則として鍵は交換しない。問題のあった人のみ交換する。年に1回はすべての鍵交換をする。24時間以前に通知する。
火災報知器の点検は年に1回行う。
視察後の居酒屋風の夕食会で出た酒の名前が、オレゴン酒とかで、びっくりした。🏮
日本文化の浸透には、嬉しい気がする。