今日は、成田空港にて、土岐団長率いる総勢18名の会員による視察旅行の結団式を行った。
南は沖縄・北は北海道まで、日管協の会員の皆様方である。
午後4時30分のデルタ航空にて、成田空港よりポートランド空港へ出発した。
英会話集持参で飛行機に乗り込んだが、アテンダントさん全員が、日本語を話すのには驚いた。
日本が世界の注目を集めているのか、デルタ航空の集客戦略によるものか、以前とは随分と様変わりしたものである。
約13時間のフライトの後、無事ポートランド空港へ到着した。
第１部
アメリカと日本との時差は17時間あると、お出迎への案内人(谷田部さん)に言われた。17時間を得した気分である。この日は疲れを癒す為にホテルへと直行する。
車中で案内人さんがポートランドについて話してくれた。
要旨を記そう。
1.如何に住む人が心地良く暮らせることを重視する。
2.そのようなアイデアを街ずくりの図面にした。
3.住民参加の為、ポートランドは全米一、あるいは世界一住みやすい所に
なった。
4.オレゴン州は、アメリカ合衆国33番目の州となる。
5.面積としては、日本本土と四国を合わせたくらい。
6.人口が400万人（埼玉県の2分の1)が居住する。
7.開発権をデベロッパーに与えた。
8.北海道の札幌と姉妹都市を結んでいる。
9.ここには毎日150人が移り住んでくる。
10.コロンビア川には、47カ所の水力発電所がある。
11.消費税に言うと、シアトル10%・バンクーバー14%・オレゴン州はな
い。
12.こちらの人は、自然を楽しみながら生活している。
13.都市部と農村部の境界を確定するため、コンパクトシテイである。
14.そのような法律が、1973年度に制定された。
15.ニューヨークの料理人が移り住んでくるような、有機野菜の街になっ
た。
16.常時、新鮮な野菜が手に入るのだ。
17.面白いことに気付いた。郵便物の箱に旗を立てると配達人が旗を倒し
てもっていく。
18.車で走るとマニュファクチャー住宅が目についた。3.11の東日本災害
の時、日本へ持っていったそうだ。
19.全米を旅すると言うキャンピングカーが目についた。
20.リタイヤした人が住んでいると言う。
21.ボーイングの工場や、ゼロックスの工場・ウシオ電機の工場もあっ
た。
22.ここに在る味の素の工場では、餃子などの冷凍食品を作っている。
23.そして全米のマーケットを握っている。
24.フリーウエイには、信号がない。
25.走ると、オレゴン富士が見える、3,450m2あるそうだ。
26.ここは北海道稚内と同じ緯度である。
27.ビスタハウスと言う休憩所がある。
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