言わずと知れた、先年の太平洋戦争時、日本の英雄でもあった連合艦隊司令長官を描いた映画の題名（山本五十六元帥のこと）である。お正月でもあり、1年振りの映画鑑賞となった。今年は、日米開戦から70年である。現代と同様、激変する時代の中を懸命に駆け抜けた人々の姿が、圧倒的な迫力で描かれていた。ふと、何となく現代の世相とも、似ている感じもした。 この映画は、連携の不備、適材適所の重要性、組織の硬直化など、現在（組織の経営）にも通じる教訓を訴えているようだと思うが？
孫達が箕輪スキー場へ行く為、野地温泉へ宿泊した。インスペクターと言うアメリカ製のガイガーカウンターを持参しての測定である。室内は0.107、屋外（胸の高さ）0.179、地上3ｃｍでは0.209である。これは3日間の平均値でもある。大阪や東京など遠方の値と、殆ど変わりない数値である。聞くところによると、公的機関で測定してくれた数値を広告に載せたところ、クレームが来たと、女将さんが嘆いていた。風評被害には、困ったものである。一部の（高いとこは少ないのだ）地域の為に、全てが同じに受け取られている。年も変わったことだし、一日も早い復興のためにも、プラス志向で行きたいものだ。
昨年の大震災では、皆様にご心配をおかけしました。たくさんの暖かい励まし、有難う御座います。私達は、福島に留まって暮らしています。大好きな福島で生きて、笑って年を重ねて行く。福島にも、又新しい春がやってきます。平成24年元旦～以上は、お世話様になった方への弊社の年賀状の言葉です。改めてネット上で皆様に、ここに、ご挨拶申し上げる次第です。昨年ほど、標記の「絆」に表されるように、日本人の優しさを感じた年はありませんでした。