極東不動産の日記

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いのち守り活かして

2012-01-23 23:07:35 | アート・文化

2012年が明けたと思ったら、はや、1月も半ばを過ぎた。1月1日の地方紙の随筆欄に、標記の題で新井満さんの随筆が載った。彼は「千の風になって」で、一躍有名になった人である。彼の随筆が載った新聞の切り抜きが、書庫を整理したら出てきたので、改めて読み返して見た。地震と津波に襲われ心に重傷を負った彼は、精神的外傷を負い病気を発症した。絶望の挙句、母親に助けを求めた。産婆さんだった母親に、一人の赤ちゃんは親から親へと、百万人の命の絆が産んだ「奇跡のような存在」と諭され立ち直った。3.11大震災で、日本人の幸福感は大きく変わった。政治・経済・復興も全てのプロジェクトは、 標記のところから出発しなければならない。そんな内容であった。ようやく放射能も安定して来たと思ったら、今度は砕石に高い放射能が出たとのことで大騒ぎ。 この程度の問題は、皆の叡智を結集して解決できると思うが如何が…。 命があるだけ(生きて居るだけでも)幸せなのでは?


放射能禍と県民の県外移転

2012-01-23 18:09:20 | アート・文化

現在、県内移転 も含め、約15万人ぐらいが福島の原発周辺その他から、離れているそうである。昨日、今度は九州へ移転したい人が来店された。聞いてみると子供の健康の事を、真剣に考えた末の決断のようある。県内移転は引越し費用は出ないが、県外移転だと出るとの事。その上、受け入れる側では、住まいを無料で提供するのだ。移転できる人は良いが、できない人も居るのである。根拠の無い風評被害が原因と思うが、何ともやりきれない。行政・学界・政府など、撤底して放射能値を調べ、安全宣言を出す など、早急に対策を講じて貰いたい。