鉄ちゃん爺やの 独り言

鉄ちゃん爺やは大阪に住んでますので
画像で隠れた関西の名所も紹介します。

鉄ちゃん爺やの デジカメ散歩  (マンホール探索)

2012-07-29 14:01:38 | 日記
見知らぬ土地へ旅行したり、久しぶりに訪れる町へ出かけた折りには
鉄道の駅舎とマンホールの蓋をまず撮影することにしています。

駅舎や鉄道を写すフアンは他にも大勢といらっしゃいますが
鉄ちゃん爺やのように「マンホールの蓋」を写す人は少ないでしょうね。

だから地元の方に不思議な目で見られたりすることも多いですね。

まさか~ マンホールの蓋を泥棒しようと考えていると思われるかしら。

最近の日帰りコースで探索した様子を貼り付けましょうかな。


(兵庫県 伊丹市) 


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


大阪空港のターミナルビルは大阪の豊中市に在るんですが滑走路を含む
大半の敷地が兵庫県の伊丹市になるんですよ。

だから伊丹空港とも呼ばれ関西への空の玄関口に当たりますよね。

マンホールの蓋が白鳥や鴨で描かれていますので意外な感じもしますね。

伊丹市には「昆陽池」(こやいけ)と呼ばれる処があり冬場には
白鳥や鴨が飛来することで知られています。

そんな訳でマンホールの蓋はカラー付きで奇麗なデザインですな。


(新潟県 上越市)


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


(長野県 安曇野市)  (旧 豊科町)


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


全国を巡れば良く似たデザインの物も有るようですな。

鉄ちゃん爺やのファイルにも良く似たのが保存されてますよ。

実はマンホールの蓋に興味を持ったのが5年ぐらい前のことでしたかな。

10年ぐらい前まで単身赴任していた関東の事務所を訪問した時
近所で見覚えのないマンホールの蓋を見つけました。

私が勤めていた頃は「浦和市」でしたが帰阪する前後に三市一町が合併し
「さいたま市」に変わりましたね。

私が大阪へ戻ってから奇麗なマンホールのデザインに変ってた訳ですな。


(埼玉県 さいたま市)


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


私の記憶ではマンホールの蓋ってのは「市章」が描かれた地味な
鉄の蓋と言う印象しか持っていませんでしたね。

だから「さいたま市」のマンホールの蓋を見て思わず持っていた
デジカメで撮影したのが第1号なんですよ。

「さいたま市」のは市の花である「さくら草」と市の木である
「ケヤキ」が描かれているんだと気が付いた訳ですな。

さすが人口120万を超える政令都市だけにお見事な企画ですよね。

我が大阪市はどんなんかな~


(大阪市)


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


大阪市もまんざらでもないカラー付きが増えてきているようですな。

大阪城の天守閣に桜なら「さいたま市」にも負けないデザインですよね。

まだまだ~ 昔ながらのダサイ蓋も多いですが町のPRを兼ねて
カラー付きのデザインマンホールの蓋が増えつつあるようですよ。

1枚が4~5万円すると聞けば予算の少ない都市では負担がキツイですかな。

話が脱線してしまいましたが伊丹市に戻ってみまひょ~


(JR伊丹駅にて 丹波路快速電車)


photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド


伊丹市といえば昔は阪急電鉄の伊丹駅付近が繁華街だったんですが最近は
大型ショッピングセンターが出来てJR側へ移ったようでんな。

JR自慢の快速電車が増発されて大阪市内への通勤や通学にも早いし
ここ20年ぐらいのJR民営化の影響が強く現れているようですね。

でもこの先でJR福知山線の大きな事故が有ったことは残念でしたけど。

ほな~ 本日のお目当てであるお隣の川西市へ向かいまひょ。


(JR川西池田駅舎)


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マンホールの蓋が直ぐに見つかる時と、いくら探しても良いのが見つからない時
それも汚れてないのを探すのも苦労することが有るんですよ。

この日もJR駅前では見つからなくて困ったんですけど。


(清和源氏 源満仲の銅像)  (清和源氏 発祥の地)


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こんな銅像の方が先に眼に付きましたね、清和源氏発祥の地と書いてある
間違いではないけど、鉄ちゃん爺やには少し違和感があるんだけど。

本来はここから能勢電鉄で15km以上も山手へ入った多田神社辺り
同じ川西市だから無理やり銅像を駅前に建てた感じがしまんねんけど。

この源満仲の三男である源頼信が我が町の壺井に移り河内源氏と呼ばれ
八幡太郎義家から源頼朝へと歴史は続く訳ですよね。

我が町にとっても所縁の町なんですが別に友好都市にもなってまへんな。

阪急電鉄の川西能勢口駅へ向かった処でやっとマンホールの蓋を発見。


(兵庫県 川西市)


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この花は「りんどう」ですな、やはり清和源氏の紋どころである
「笹りんどう」から採用したようですな。

我が町はダサイ図柄だけど川西市はカラー付き悔しいけど負けてます。

阪急電鉄の「川西能勢口駅」が高架の立派な駅に変ってますね。


(阪急電鉄 川西能勢口駅舎)


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考えたら30年ぶりだから変ってしまうのも当然な話しですけど。

同じ川西市でもこちらはJRよりも阪急さんの方が賑わってますな。

大阪市内へ出るのに電車賃が少しだけ阪急さんの方が安いからでもあり
阪急さんが宅地開発に力を入れた効果が出ていると言えますね。


(能勢電鉄の ロゴマーク)


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(能勢電鉄 1500系電車)  (元は阪急の2100系電車)


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能勢電鉄さんは阪急グループの子会社になったようなので電車の塗装も
昔のマルーン色と呼ばれる阪急さんのカラーに戻したようですな。

昔は独特の塗装をした電車が使われてましたが一寸残念な気分です。

昔は山間部を走るのどかなローカル線でしたが宅地開発が進み
大阪梅田駅へ直通の電車も通勤時間帯には走らせているとか。

30年前の記憶とはイメージがすっかり変ってしまいましたけど。


(ナニワ工機の 銘板)  (昭和38年製造)


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1947年(昭和22年)に京阪神急行電鉄が電車を製造する為に造った
子会社で阪急電鉄や東武東上線などの車輌を主に造ってました。

阪急電鉄の電車は昔は100%がここのメーカーの製造でしたね。

でも浪速のアルミをイメージする「アルナ工機」に社名を変更しました。

だから昔の「ナニワ工機」の電車が現役で走っているとは知りませんでしたね。

阪急電鉄でも「アルナ工機」の電車は見られますが「ナニワ工機」の車輌は
もう全てが引退してしまったんじゃないかと思いますね。


(阪急電鉄 6000系電車)  


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この車両は昭和50年代に造られた電車のようですな、阪急梅田駅にて撮影。

アルナ工機の車両はまだ健在で多数が使用されていますよ。


(アルナ工機の 銘板)  (昭和52年製造)


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アルナ工機が元気だったころの製造ですな、この頃は電車ばかりじゃなく
アルミサッシなどの住宅機器なども製造販売してましたからね。

ご多分にもれずバブルが弾けてこの会社も住宅機器からも撤退し
2002年(平成14年)には阪急電車の製造もやめてしまいました。

現在は「アルナ車両」と名前を変えて路面電車の製造のみに徹し
阪急電車のメンテと艤装をするだけの会社になっていますね。


(阪急電鉄の ロゴマーク)


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(阪急電鉄 3000系電車)


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阪急さんは戦前からこのマルーンと呼ぶ配色で通しておられますな。

なんでも創業者の小林一三さんが汚れの目立たないこれ一色で
電車を塗装したら経費も割安に付くと、おっしゃったんだとか。

阪急さん屋根の色が少し変ってきましたが車体は今もそのままですな。


(阪急電鉄 9300系電車)


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(阪急電鉄 9000系電車)


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阪急電鉄さんで最新式の車両ですがこの二つはアルナじゃなくて
車体は日立製作所で艤装だけがアルナ車両なんですよ。

飲み会の前で銘板を写すのを忘れましたが二つ共に貼ってあるのかしら?


(阪急電鉄 梅田駅の ホーム灯)


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1番線~3番線が京都線・4番線~6番線が宝塚線・7番線~9番線神戸線

阪急電鉄の梅田駅は9番線まである私鉄では一番大きいターミナル駅ですよ。

このホーム灯は電車の発車時間が近づくと点滅するような仕組みになっています。

鉄ちゃん爺やはこんな感じでデジカメ散歩で楽しんでいますね。

最後にマンホールの蓋を幾つか並べてみましょうかな。


(長野県 松本市) (手毬です)


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(和歌山県 和歌山市) (手毬です)


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(長野県 飯田市) (りんごですな)


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(愛知県 名古屋市)


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(富山県 富山市)


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(福井県 福井市)


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(東京都 三鷹市)


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(茨城県 古河市)


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(岐阜県 中津川市)


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(愛知県 岡崎市)


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ノーマルな色の付けてないマンホールの蓋でも奇麗なのがありますよ。

通称はデザインマンホールの蓋と呼んでいますね。


(埼玉県 戸田市)


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(神奈川県 小田原市)


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(大阪府 八尾市)


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(奈良県 御所市)


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(静岡県 富士市)


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(兵庫県 神戸市)


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我が町のはダサイ図柄ですが親子蓋の珍しいマンホールを貼り付けておきます。

これは人間が入って作業する時だけ大きい方を開けるんようになっていますね。



photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド



興味が有れば私のフォトフレンドからログインして「タグ」から
「マンホール」「駅舎」などを検索して頂けれが結構ですよ。

各マンホールの都市の概要なども書き込んで有りますので。

カラーのマンホールで奇麗なのが有ればコメントを頂戴できれば
機会を見つけてご当地などへ探索に寄せて頂きますので宜しくね。

コメント (24)
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