新幹線が停車するJR新大阪駅から京都方面へ約700mぐらい。
JR東海道本線の普通電車しか停まらないJR東淀川駅のお話でおます。
2018年(平成30年)11月11日に新しく橋上駅舎に変りました。
(旧 JR東淀川駅舎) (1940年 完成)
鉄ちゃん爺やより、少しだけ年寄りの木造の駅舎でしたんや。
現在は大阪市淀川区に成るんでっけど、当時は大阪市東淀川区でした。
最初の画像で駅舎の手前が淀川区と東淀川区の境界線に成りまんねん。
JRの線路が概ね淀川区と東淀川区の境目ということになりまぁ。
JR東淀川駅を挟んで三つの踏切がおましたんですわ。
(JR東海道本線 北宮原第一踏切)
今では珍しい踏切警手さんが駐在する踏切でしたんや。
保安員の駐在する踏切はあちこちにおますが、警手さんの居る踏切は
鉄ちゃん爺やの記憶では大阪市内ではここだけのはず?
昔は踏切警手さんが居るのは当たり前でしたが現在では珍しい風景かも。
(JR東海道本線 北宮原第一踏切)
国土交通省の見解では「開かずの踏切」とは1時間に40分以上の
遮断機が下りて横断が出来ない踏切と定義しているようでんな。
ここ三つの踏切は朝のラツシュ時には1時間に56分から57分間も遮断される
「開かずの踏切」として平成24年4月以降で日本一を誇る難所でしたんですわ。
何せ東海道本線や貨物線に特急電車まで8本の線路を通過していきますんや。
踏切の長さも南宮原踏切では約46mで北宮原第一踏切でも約21mもおます。
渡り切れないことも考慮して3番線と4番線の間に遮断機が設けられてまっせ。
一日では最大で16時間も遮断機が下りているとのことでした。
ラッシュ時間なら1時間の内40分以上も横断できないんだとか。
そこに2019年月3月からJR大阪ひがし線が参入することに成り
この踏切が1時間の内に全てが遮断される恐れが考えられたんですわ。
それでこの踏切を廃止し新しい橋上駅に自由通路を設けると同時に
スロープ式に自転車等も通行できる跨線橋を新設することに。
地元の方はこれで地下道を通らずに往来が出来るように成りますんや。
(旧 JR東淀川駅の地下通路)
足の悪い方などはこの階段の上下は大変でしたそうですわ。
特に西口の駅舎からはこの地下通路を経由しないとホームに
入れないと言うことも有って問題に成ってたんだそうですよ。
(ホームから 旧の東淀川駅舎を撮影)
(JR東淀川駅ホームから新大阪駅方向を撮影)
(旧 JR東淀川駅南の跨線橋より撮影)
お隣のJR新大阪駅はこんな近くに在るんですよ。
元々は戦前に計画された弾丸列車として、ここ国鉄の東淀川駅が新大阪駅に
成る予定だったはずが東海道新幹線のルートが変更に成ったようですわ。
地元の方も快速や新快速に乗る場合は歩いて新大阪駅へ回る
そんな中途半端な駅に成りましたが廃止には至らなかったとも。
普通電車しか停車しない駅でも地元の方には大事な駅ですわな。
この三つの踏切は2018年(平成30年)11月11日で廃止となり
車両はJR新大阪駅の南側の府道に迂回することに成ったようです。
でも東淀川区と淀川区を往来する車両は少なくて1日で千台未満とか
自転車と歩行者の便宜を図ることで踏切は廃止にされたようですわ。
地元の方は一日で約1万人ぐらの方が踏み切を利用してたんだとか。
車両は従来から「開かずの踏切」を避けて往来してたようでっせ。
そりゃ~ 40分も50分も踏切待ちをする車はおまへんわな。
新しいJR東淀川駅舎が載せられずご免なさい。
新型コロナの関係で新しいJR東淀川駅を撮影に行けまへんでした。
(JR西日本 225系新型快速電車の車両)
(今は廃止された トワイライトエクスプレス号)
関東にも東海道本線の「総持寺踏切」や「戸塚大踏切」が同じように
ラッシュ時に1時間当たり58分から56分の「開かずの踏切」が
存在しましたが、アンダーパスにより「戸塚大踏切」は2015年に廃止へ。
当時は日本一の「開かずの踏切」だった「総持寺踏切」も2012年4月に
廃止に成っていると聞きましたけど確認はしていません。
JRでは大きな「開かずの踏切」は消滅したようですが全国にはまだ
約500近い「開かずの踏切」が有ると聞いてますんや。
山手線で唯一の踏切である駒沢駅近くの「第二上中里踏切」も近く
廃止に成るとの情報で将来の自動運転の可能性が出てきました。
関東では京王線の笹塚から仙川間にある25か所の踏切とか
西武新宿線に「開かずの踏切」が多数残っているようでんな。
関西ではJR阪和線の杉本町駅の踏切などが存在するようですわ。
次回はJR大阪駅界隈の懐かしい画像を紹介しますのでね。
ほな~ 今日はこれで さいなら~♪
JR東海道本線の普通電車しか停まらないJR東淀川駅のお話でおます。
2018年(平成30年)11月11日に新しく橋上駅舎に変りました。
(旧 JR東淀川駅舎) (1940年 完成)
鉄ちゃん爺やより、少しだけ年寄りの木造の駅舎でしたんや。
現在は大阪市淀川区に成るんでっけど、当時は大阪市東淀川区でした。
最初の画像で駅舎の手前が淀川区と東淀川区の境界線に成りまんねん。
JRの線路が概ね淀川区と東淀川区の境目ということになりまぁ。
JR東淀川駅を挟んで三つの踏切がおましたんですわ。
(JR東海道本線 北宮原第一踏切)
今では珍しい踏切警手さんが駐在する踏切でしたんや。
保安員の駐在する踏切はあちこちにおますが、警手さんの居る踏切は
鉄ちゃん爺やの記憶では大阪市内ではここだけのはず?
昔は踏切警手さんが居るのは当たり前でしたが現在では珍しい風景かも。
(JR東海道本線 北宮原第一踏切)
国土交通省の見解では「開かずの踏切」とは1時間に40分以上の
遮断機が下りて横断が出来ない踏切と定義しているようでんな。
ここ三つの踏切は朝のラツシュ時には1時間に56分から57分間も遮断される
「開かずの踏切」として平成24年4月以降で日本一を誇る難所でしたんですわ。
何せ東海道本線や貨物線に特急電車まで8本の線路を通過していきますんや。
踏切の長さも南宮原踏切では約46mで北宮原第一踏切でも約21mもおます。
渡り切れないことも考慮して3番線と4番線の間に遮断機が設けられてまっせ。
一日では最大で16時間も遮断機が下りているとのことでした。
ラッシュ時間なら1時間の内40分以上も横断できないんだとか。
そこに2019年月3月からJR大阪ひがし線が参入することに成り
この踏切が1時間の内に全てが遮断される恐れが考えられたんですわ。
それでこの踏切を廃止し新しい橋上駅に自由通路を設けると同時に
スロープ式に自転車等も通行できる跨線橋を新設することに。
地元の方はこれで地下道を通らずに往来が出来るように成りますんや。
(旧 JR東淀川駅の地下通路)
足の悪い方などはこの階段の上下は大変でしたそうですわ。
特に西口の駅舎からはこの地下通路を経由しないとホームに
入れないと言うことも有って問題に成ってたんだそうですよ。
(ホームから 旧の東淀川駅舎を撮影)
(JR東淀川駅ホームから新大阪駅方向を撮影)
(旧 JR東淀川駅南の跨線橋より撮影)
お隣のJR新大阪駅はこんな近くに在るんですよ。
元々は戦前に計画された弾丸列車として、ここ国鉄の東淀川駅が新大阪駅に
成る予定だったはずが東海道新幹線のルートが変更に成ったようですわ。
地元の方も快速や新快速に乗る場合は歩いて新大阪駅へ回る
そんな中途半端な駅に成りましたが廃止には至らなかったとも。
普通電車しか停車しない駅でも地元の方には大事な駅ですわな。
この三つの踏切は2018年(平成30年)11月11日で廃止となり
車両はJR新大阪駅の南側の府道に迂回することに成ったようです。
でも東淀川区と淀川区を往来する車両は少なくて1日で千台未満とか
自転車と歩行者の便宜を図ることで踏切は廃止にされたようですわ。
地元の方は一日で約1万人ぐらの方が踏み切を利用してたんだとか。
車両は従来から「開かずの踏切」を避けて往来してたようでっせ。
そりゃ~ 40分も50分も踏切待ちをする車はおまへんわな。
新しいJR東淀川駅舎が載せられずご免なさい。
新型コロナの関係で新しいJR東淀川駅を撮影に行けまへんでした。
(JR西日本 225系新型快速電車の車両)
(今は廃止された トワイライトエクスプレス号)
関東にも東海道本線の「総持寺踏切」や「戸塚大踏切」が同じように
ラッシュ時に1時間当たり58分から56分の「開かずの踏切」が
存在しましたが、アンダーパスにより「戸塚大踏切」は2015年に廃止へ。
当時は日本一の「開かずの踏切」だった「総持寺踏切」も2012年4月に
廃止に成っていると聞きましたけど確認はしていません。
JRでは大きな「開かずの踏切」は消滅したようですが全国にはまだ
約500近い「開かずの踏切」が有ると聞いてますんや。
山手線で唯一の踏切である駒沢駅近くの「第二上中里踏切」も近く
廃止に成るとの情報で将来の自動運転の可能性が出てきました。
関東では京王線の笹塚から仙川間にある25か所の踏切とか
西武新宿線に「開かずの踏切」が多数残っているようでんな。
関西ではJR阪和線の杉本町駅の踏切などが存在するようですわ。
次回はJR大阪駅界隈の懐かしい画像を紹介しますのでね。
ほな~ 今日はこれで さいなら~♪