HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

マキュアン、ハワードのメンター役に名乗り出る

2011-11-07 17:40:52 | bike
来季、グリーンエッジでチームメイトとなるロビー・マキュアンとリー・ハワード。

 
ハワード(2009年)、マキュアン(2010年)


マキュアンはハワードのスプリンター指南役に名乗り出た。

「僕はリーについて大きな可能性を感じている。彼は飛躍的に成長しているが、経験ある選手がサポートすることにより、早く大きな勝利を手にし、ミスを回避することができるだろう。すべての若い選手達にも同じことが言えるが、スプリントだけでなく、プロ選手としての成長のためにも」

スプリントにおけるポジショニングは非常に重要、とマキュアン。アシストがいなかった場合ばかりでなく、どう展開するか、素早い決断、スプリンターとして一目置かれることなど。要は勝てない奴・勝つ気がない奴の番手は誰も欲しくないが、勝負に絡める奴は一目置かれ、その後ろは大人気。当然、自分の列車があればエネルギーの節約になる。経験を積めば、瞬時の判断に磨きがかかり、自信にも繋がる、と。

SBS: McEwen to mentor Howard at GreenEDGE

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そしてCNには、来年の5月で引退かも?の記事。スプリント・アドバイザーの役割もとても楽しみにしているしね。。。

CN: McEwen completely comfortable with decision to finish career next season

ラボバンク、ファームフリッツ、ロット、カチューシャ、レディオシャック、グリーンエッジ(来季)と、完璧なオランダ語と列車のいらないスプリント力を携え渡り歩いた。

2001年頃、オグレディの大ファンの私の英語の先生は「(マキュアンは)assh●le」(←イヤな野郎の意)と嫌っていた。しかし、その後「assh●leは間違いだった。あいつはイヤな野郎を装ってるんだ。非欧州人がヨーロッパのロードレースで鎬を削るのは大変なことだ。相当な決意と根性がないとガイジンはあっちでやっていけないのが分かった」と、訂正した。

よく思ったのは、マキュアンは、ほかの英語圏の選手のように、英語圏同士あまりつるまない。別に距離を置いている感じもしなかったし、単に語学の問題とか、嫁がベルギー人とかもあるのかもしれないけど…。レーススタイルと同じく、道を己で切り開く、即決即断の男という印象が強い。

そんなマキュアンは只今、自伝本『One Way Road』販促活動中。

(photos by kumataro)

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