HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

GB虎の穴 ≪マンチェスター編≫

2009-10-09 19:17:23 | bike
イギリスのナショナルチーム言えば、“トラックサイボーグ養成所”などと揶揄される、トラック競技の名門。科学的とレーニングを存分に取り入れ、合理的なイメージだ。

だが、ロード競技の育成は、科学的とは対極にあるような、軍隊式だという。

guardian.co.uk: Blood, sweat and gears in Tuscany(トスカーナの血と汗と、ギア)←とてもいい記事

まずアカデミー(U23)の候補に選ばれたら、マンチェスターで6週間に渡って行われる悪名高き地獄の合宿に参加しなくてはいけない。

  • この“ブートキャンプ”は、アカデミーの初代監督で、愛の鞭を信念に持つ、ロッド・エリングワースの発案。
  • 軍隊方式は役立たずをふるい落とし、選手の結束を強くする。
  • 落第率は比較的低く、2004~2005年に参加した11名の内、たったの6人だ。
  • ベン・スイフト: 「マンチェスターのブートキャンプは、軍の入隊式みたいな感じで、本当にやりたいかどうかを見極めるんだと思う」
  • 6時起床。8時からのバンク練習のため、宿舎からマンチェスターベロドロームへ移動。
  • その後、イタリア語のレッスン、またバンク練習、ロード練習の時もある。またイタリア語、ロード、1日の最後はトラックの練習試合。
  • 2年目の選手がが1年目の選手を助け、チームが出来上がっていく。
  • トレーニングばかりでなく、フランス語、理学療法、食生活、バイクメンテナンスなどの勉強。
  • エリングワース: 「選手達を、朝の7時から夜の7時までしごいた。彼らは一般の仕事に就かず、この世界で生きていくことになるかもしれないからだ。私は無慈悲だった。何故ならば、私の最高の先生は最初は物凄く厳しいが、その後は出しゃばらない人だったから」
  • 遅刻、悪い態度など、規律の欠如は罰せられた。車・自転車の洗車、雨の中でのロードトレーニング、ノンストップで3時間バンクを乗り続ける…。

    このマンチェスターのキャンプは序の口だ。この後は、イタリアに渡り、3月~9月までは、共同生活をやりながら、ロードレース三昧の日々となる。

    +++

    お仕置きは固定ギアで3時間乗りっぱーか。。。 脚、つりそう。

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