HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Gourmet begins at Beijing? 1(食は北京に在り? その1)

2013-11-20 22:29:07 | trip to Beijing 2013
空港からホテルまでの道中で大体わかった。英語はあまり通じないということが。

で、初日の夕食問題。なんとかなりそうなサブウェイ、マック、ケンタ、吉野家…などで日和るのだけはやめよう。

ホテル近くのショッピングセンターの食堂街を徘徊する。

上記の外資系ファストフードを除いて、一番なんとかなりそうなのは、シ○゛ラーのパクリっぽい店。焼き物さえ選べば、あとはサラダバーでOKだよね。

駄目だ。こんな弱気では。やはり中華でないと。

最も興味をそそられたのは、ダック系(?)の軽食屋。カウンターで注文し金を払うファストフード方式。しかし、カウンター上にあるメニューの数が異様に多い。案外、難易度は高いのかもしれない。それに、もっと腰を落ち着けて食べられる店がいい。機内食以来、何も口にしていないし。

そこそこ繁盛していて、中華で、注文の難易度がさほど高そうではない店…。

客(2人~4人組)が大きな鍋を囲み、全員がもくもくとそれ一つをつついている店があった。鍋だが、火の気はない。汁気もない。うむ。これを二人で一つ注文すればいいのか。そして店はまずまず混み合っていて、入り口では店員さんが客引きをしている。やる気があってよろしい。

「二人なんですが…」とジェスチャーと英語でおねーさんに伝えると、店の奥に案内された。

が、そこはテーブルではなく、数多くの食材が並べられたカウンター。なんかここから食べたいもんを選べって言ってる? ちゅうかー、私はどんな料理を食べるのですか?

難易度が低い店を選んだつもりが、ややこしいことになっているorz

ええい、ままよ!と、白菜、空芯菜、香菜、レンコン、キノコ、キクラゲ、豚肉、臓物、練り物(?)、湯葉(?)、その他よく分らない物を適当に指差す。

最後に“mild”、“hot”、“very hot”と書かれた表を出され、マイルドを選択。いぬたろうも私も辛いもの好きだが、辛さの程度・基準は国によって違う。無茶はしたくない。あと、ライスとソフトドリンク(飲み放題)を頼んで一人950円ぐらい。

待つこと10分。こんな料理が登場した。


鍋の大きさは洗面器。。。


小型のピーマンみたいな赤いブツは唐辛子。ごろごろ入っていた(←食べなかった。と言うか食べるのは無茶らしい)。なかなか美味しかったですよ。食べてる内に口が痺れてきたけど。マイルドにしてよかったー。箸休めのキュウリはオアシス(苦笑)。ピーナッツの紹興酒漬け(?)は好き嫌いがあるかも。

流石に量は半端じゃなく、皆さん、完食してるのかな~?と、きょろきょろしたら、持参のタッパーに詰めておられました。

+++

持ち帰った箸袋を頼りに調べたら、麻辣香鍋(麻辣香锅…マーラーシャングォ)という汁なし火鍋で、中国で少し前に流行って、今は定着している料理なんだとか。

(photo by kumataro)

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