とうとう6日目。いいかげん終わってくれんと私生活無茶苦茶よと思いつつも、一抹の淋しさ。うーん、ほかの6日間レースもネットライヴやってくれないかしら。意外と費用が掛かるんだろうか。。。
【覚書】
【総括】
心踊った6日間(正確には4日+2時間)。何故、ここまでハマってしまったのか? 最初は生活時間と裏返っているので観る気がしなかったのに。未知の世界を見た驚きだけではないと思うのだ。ショウレースだからもっとマッタリ進行なのかと思ったら、次から次へと息をつく間もなくレースが展開してゆく。選手達もかなり本気だ。トラッキーはW杯や世界選を控えているし、ローディーはこれからがシーズンだ。落車させない怪我しない、は不文律にあるのだろうが、真剣味を感じさせるスリリングなプロのレースだった。
会場のロッテルダムのアホイ・アリーナは、おそらくベロドロームではない。オープニングのビデオでは設営シーンを早送りで見せていたし。日本には信じられないような数のベロドローム(競輪場)があるではないか。いつか日本でもこんなレースを観てみたいなあ。特殊な“自転車大好きバカ”wでなくとも、十分楽しめると思うのだ。
北津留選手には世界に飛び出していってほしいな。競輪とトラック競技の両立は難しいと聞く。でも“世界の中野”が言ってたよ。「世界で一番になれるのなら、日本で一番になれない筈はない」と。ケイリンで優勝したシーンはホント眩しかった。勝ち負けばかりではなく、欧州の強豪と肩を並べて当たり前のようにレースに参加している姿は誇らしかった。“派遣”とか“テストパイロット”ではなく、世界のレースを自らの意志で逞しく渡り歩き、活躍する同胞を渇望しています。
【覚書】
- 最終日の始まり始まり。カメラテストなのか、目まぐるしく画面が変わる(試験放送の“虹”とか客席とか)。目が回るよー。前座のジュニアのレース。観客はまだまばら。15時台の相撲を見ているかのようw
- ケイリン第1ラウンド。ムルダーが勝ったのは分かったが、映像固まり気味orz
- ポイントレース。ポイントによってスポンサー様が違うのか? シマノ、コガミヤタ、Texacoなど連呼。
- フリスビータイム、またキター!
- ディスカバリーチャンネルジャージ姿のおっちゃん、ビールを持って観客席をうろうろ。きっとファンヘースウエイクの大ファンなんだろうなー(アームストロングのファンだったら意表を突いてて面白いがw)。
- マディソンでドナ・サマーの『ホットスタッフ』。映画『フルモンティ』を思い出す。
- スプリントTT。北津留選手の日本ナショナルジャージ、キター! でもこのジャージって真面目すぎというか、遊び心がないと思うのよね(ま、日本らしいといえばらしいけど)。ミルラムのレーパンみたいに遊び心ありすぎなのもナンだが(>エプロン…)。テオ様コールは「テオーーーーーーーーー・ボス!!」といつも“ため”が長い。
- デルニーでファンヘースウエイク優勝。そしてついにアイツがやってきた。
- で、でたー!!!!! アルカンシェル君。こわいよぉーおかあさん。悪い子はいねがー!?(それ、なまはげ)。何のマスコットなのかは分からないが(パンツにファームフリッツのロゴ?)薄ら笑いが恐ろしいw
- そのアルカンシェル君。次のレースのスターターを務める。笑いながら号砲。
- 脱落レース(どんどん人数が減っていくやつ)。クナーフェン、最後の3人に残るも脱落orz
- スプリント第2ラウンド。②ムルダー–③フォルデ-①ボス、①ウォルフ–③北津留–②ヴェルド。
- ショウはオペラチックな男女の歌手。最終日なので重厚に。
- スプリント第2ラウンド。ぎゃー。北津留選手がバリー・フォルデに勝ったー! ムルダー–○ヴェルド、決勝ウォルフ–○ボス。またまたウォルフ&テオ様のスタンディングスティル! 流れる曲は『We Will Rock You』。
- スーパースプリント。あ、あれー!? 勝ったスイス人ペアRisi – Betschart組が、場内に飾ってあった車をもらった。あれって総合優勝の賞品だとばかり思ってますた。二人共もらえたのかなあ。
- マディソンTT、デルニーの後はウェーブタイムからスクラッチへなだれ込む。おや、公式サイトのプログラムには入ってないぞ。書き忘れか。まあいいや。選手達がウェーブをしながらぐるぐる回る。しかし疲労困憊なのか、まるで土着信仰の雨乞いのようだw がんばれー、あと少しだ。カピバラさんのレポによると、腹を出して走ってる選手がいたらしい(緑ジャージ)。見逃したorz見たかった。
- スプリンター種目の最後、ケイリン第2ラウンドはムルダーの優勝。ケイリン世界チャンピオンの実力発揮。
- そしてオーラス、マディソンレース。うわー、1時間近くもやるのか。ライヴスコアを見ると、総合1位と2位は昨日終了時点よりポイントが開いている。しかし狂ったようにペース上がり、レースは白熱。“オランダの英雄”スリッペンス – スタム組と“ベルギーの刺客”Gilmore – Keisse組の一騎打ちのようだ。ポディウムと関係のないオランダ人選手達は、スリッペンス – スタム組をアシストまがいの事をやって助けるんじゃないだろうか…とふと思う。ロードレースだと違うチームなのに、同国人を助けることはよくあることだ。ベルギー人は他にはいない。だが、あまりにもごちゃごちゃしていて、アシストも何も助けてるんだか足を引っ張ってるんだか分かりゃしませんでした。とほほ。そしてスリッペンス – スタム組の鮮やかな逆転勝利!!
- 栄光のポディウム。優勝スリッペンス – スタム組(白・オランダ)、2位Gilmore – Keisse組(ピンク・ベルギー)、Bartko – Beikirch組(黒・ドイツ)。シャンパンファイト。やーん、目に入ってる。痛いよー。続けざまに上からざざーっと金銀の紙吹雪が降ってきた。体中に張りつく張りつくw 次は金だらいが落ちてくるんじゃないかと思った(それお笑い)。
- 観客席の家族に駆け寄り、感動の抱擁…が見られるんじゃないかという寸前にライヴストリーミング、ぷつっと終了。堪能させて頂きました。でも短距離選手達は放置プレーですかorz
【総括】
心踊った6日間(正確には4日+2時間)。何故、ここまでハマってしまったのか? 最初は生活時間と裏返っているので観る気がしなかったのに。未知の世界を見た驚きだけではないと思うのだ。ショウレースだからもっとマッタリ進行なのかと思ったら、次から次へと息をつく間もなくレースが展開してゆく。選手達もかなり本気だ。トラッキーはW杯や世界選を控えているし、ローディーはこれからがシーズンだ。落車させない怪我しない、は不文律にあるのだろうが、真剣味を感じさせるスリリングなプロのレースだった。
会場のロッテルダムのアホイ・アリーナは、おそらくベロドロームではない。オープニングのビデオでは設営シーンを早送りで見せていたし。日本には信じられないような数のベロドローム(競輪場)があるではないか。いつか日本でもこんなレースを観てみたいなあ。特殊な“自転車大好きバカ”wでなくとも、十分楽しめると思うのだ。
北津留選手には世界に飛び出していってほしいな。競輪とトラック競技の両立は難しいと聞く。でも“世界の中野”が言ってたよ。「世界で一番になれるのなら、日本で一番になれない筈はない」と。ケイリンで優勝したシーンはホント眩しかった。勝ち負けばかりではなく、欧州の強豪と肩を並べて当たり前のようにレースに参加している姿は誇らしかった。“派遣”とか“テストパイロット”ではなく、世界のレースを自らの意志で逞しく渡り歩き、活躍する同胞を渇望しています。
これからブレーメンとベルリンでも6日間レースが開催されますが、これもストリーミングライブやってくれるといいなあ(<廃人になりそうな気もしますが)
大逆転の感動の中終わっていくのかと思ったら、紙吹雪がどっさり落下。
笑いを取りに来たのには感心しました(違)。
いや、笑うところじゃないのかも…とも思いましたが、カピバラさんもコントだと思われたwみたいなので、やっぱりウケていいんだと安心しました(←連帯感)。
次はブレーメンとベルリンですか~。
ストリーミングライブで観たいですよねー!
きっとオランダとは違った構成・雰囲気でしょうし。