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写真の管理、アマゾン・フォト

 フィルムカメラからデジタルカメラに切り替えたのは2002年、20年も前のことだ。

 フィルムカメラ時代は写真一枚あたりフイルム代が10円、印刷代が25円がかかり、シャッターを押すのにも大変な決断力が求められ、年間の撮影枚数はせいぜい300枚程度であった。これらは焼き付けされ写真アルバムに貼ってあるが見ることは殆どない。



 デジタルカメラを導入してからは気軽にどんどんシャッターを押し、年間1000枚を軽く超えている。これらはハードディスクに保存されていて、年と月のフォルダーにきちんと分類されているが、なかなか検索が面倒で、昔の写真を見ることは殆どない。

 2016年に携帯をiPhoneに変えてからはデジカメの出番がだんだん少なくなってきた。iPhoneで撮った写真はiCloudに保管し、管理も楽だなあと思っていたら無料で使える5GBという容量をあっという間に超過し、月額130円の50Gプランを契約することになった。ところがこれもあっという間にいっぱいになってしまったのだ。

 さてどうするか。月額400円の200GBプランにグレードアップすることも考えたが、このやり方ではキリがない。ということで、iCloudに保管してあった写真をハードディスクにダウンロードし、iCloud上からは削除した。

 この正月、オーストラリアから来た友人家族と鎌倉へ初詣に行った。10年前お嬢さんが4歳のとき鎌倉大仏で撮った写真と同じ場所、同じポーズで写真を撮りたいと言ってiPhoneで写真を見せてくれた。

 10年前の写真をあっという間に探し出し見せてくれたのだ。一体どうやって管理しているのだろう。

 見せてくれたのは、iPhoneにインストールされたGOOGLE Photo。デジタルの写真データがすべて登録されていて、簡単に検索できると説明してもらった。そして、費用は2TBの容量を家族で分け合い、月額12.49オーストラリアドル(約1100円)かかっているとのことだった。

 なるほど、この仕組はなかなかいいなと思ったが、日本では月額1300円。よくよく考えなくてはと思っていたら、検索に引っかかったのがAmazon Photos。

「プライム会員は、容量無制限のフォトストレージと5GBのファイルストレージをご利用いただけます」

 との謳い文句。プライム会員の私は無料で無制限に写真を保存できるということで、早速インストールし、2日かけて5万枚の写真を登録した。

 これらの写真を年月別や人物別、場所別に簡単に検索できる。



 動画の保存には5GBの容量制限があるが、写真の整理には問題なく使えそうだ。



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