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キウイ真打昇進

 これは食べるキウイの話なのであらかじめ断っておく。

 庭には沢山果樹が植わっている。びわや甘夏、梅、ゆすら梅、柿など毎年腐らせてしまうほどなる。

 ところがなかなか思うにまかせない木がキウイだ。もっともこれは無知の極みの馬鹿息子がキウイを一本切ってしまったことによる後遺症なのだが。

 一言だけ言い訳をさせてもらうと、繁殖力旺盛でほっておくと直ぐにジャングルになってしまうキウイを2本も植えておく科学的合理性は全く無いと考えるのは、科学者として当然の態度である、、、とおもったのである。

 何故か一本切った翌年ぱったりとキウイが結実しなかった。これは日当たりが悪いからだろうと、残った木の枝もばっさり切ってやろうと剪定方法を調べていたら、驚愕の事実が判明した。

 キウイの木には雄雌があるというのだ。根元から切ってしまったのはキウイの雄木。結実しないのは道理だ。

 ただ、幸いなことに雄木の根元から芽が出てきたので毎日水をやり8年。今年やっと雄花が咲いた。

 よし、今年こそは。

キウイ


 20個ほどの実がなっている。二つ目から真打まで4年という人もいるようだが、我が家では8年かかったが立派に実ったのである。

 実はキウイの香りは好きでなかったのだが、こうなると愛着がわく。しっかりジャムにしてやろうと収穫を楽しみにしている。



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