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山梨のさくらんぼ狩り

 世の中で一番きれいな果物は「さくらんぼ」ではないかと思う。透明感のある「さくらんぼ」はまるでベネチアングラスでできているように、太陽の光を浴びると透き通って真っ赤にかがやく。

 完熟するとやわらかくなってしまう果物は現地で食べるに限る。そんなわけで毎年イチゴ狩やさくらんぼ狩にでかけている。

 山梨県がさくらんぼの南限らしい。白根や塩山にさくらんぼ農家があるが、温暖化の影響か最近出来がよくないようだ。そんなわけで塩山でもできるだけ標高の高いところにある農園のほうが寒いからおいしいのができるらしい。いつも行っている農園は塩山でも高いところにあるのだが、そこの人が言うのだから間違いない。「下の方のさくらんぼなんか旨くないから、来年もうちに来いよ」って、、、、はいはい、、

 イチゴ狩りはシーズンが長いが、さくらんぼ狩りはピンポイントだ。今年は6月9日。そういえば去年も6月10日に行っている。一週間遅れるとそれはもうイナゴの通った後と言うか、午後から出かけたバーゲンセールと言うか、おいしいところは何も残っていない。

 さくらんぼは同じ木でもえらく味が違う。高いところになっている実が絶対においしい。楽をして手の届くところにある実を食べていては駄目。脚立がおいてあるので一番上まで登って、つま先だって背伸びして、枝を思い切り引っ張ってがさくらんぼ狩りの極意だ。

 さくらんぼ狩りにも問題はある。どうしても食べ過ぎてしまいお腹がゆるくなってしまう。その後清里でソフトクリームなど食べようものならトイレに直行することになる。夕食も軽いものになってしまうので、一日の総摂取カロリーと言う面では非常に良いのだが、、、、


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