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仮名と実名

 インターネットでは皆、個人情報を開示しないように心がけているようだ。私もブログでは佐久間と名乗っているが当然仮名である。それでも身の回りの出来事を記事にしているから検索エンジンがもう少し進化したら個人を特定することができるようになるのだろうと思っている。インターネットで匿名性を長期にわたって維持するのは困難になっていくかもしれない。

 インターネットのもう一つの特徴は、忘れてくれないということだろう。一度発信すると必ずどこかにアーカイブされ、取り消すことが難しい。発信した情報が次々と集積されてゆき、近い将来書き手を特定することができるとなると、ブログも心して書かなければならない。検索エンジンがインターネット社会を変えていくというのはその通りだと思う。

 米国では検索エンジンが就職活動を変えたらしい。シリコンバレーで技術系の人材を雇用する場合、従来は履歴書が重要な役割を果たしていた。そのため履歴書の書き方のコンサルタントが繁盛していたのだが最近では人事担当者は履歴書を重視しないらしい。そのかわりにgoogleで検索すると言う。発表論文や投稿記事を読んだ方がその人についてよりよくわかるというわけだ。

 当然この場合は実名の論文である。しかし論文の評価として検索エンジンの評価が使われているのだがこれは問題ではないかと思う。検索エンジンのページランクが低いと論文は価値が低いと見なされてしまう。googleランクを上げる論文の書き方コンサルタントにでも転身しようかと思っているのだが、、、、


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