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くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

嫁いびり

2008年11月09日 | Weblog
■午前中はT君のところでインストールを続行。何とかブルガリアのFX取引サイトにログオンできた。確かに口座に資金は送金されていることを確認できた。しかし、こんな複雑な英文サイトにアクセスするなんて素人には無理。一体どういうシステムなんだろう?自動取引プログラムの作動はいまだ不明。また明日にでも、、、。

午後は鯖江の研修会。2人の中国人相談者がいた。1人の在留資格は科目履修生という「留学」になっている。1年間だが正規の留学にしたいので留学試験、大学の入試を受験したいと言う。しかし、在留期間内に来年の入試は間に合わないのでなんとか伸ばす方法はないか?という質問。ないと思うが相談にのるからゆっくり目的達成を考えよう、ということになった。

2人目は子連れの女性で以前福井の国際交流センターで相談を受けた。子供と一緒に帰化したいという。彼女だけで月23万円の収入があるというから後在留期間が3年ぐらいになるまで待てばできるだろう。

彼女は中国人の夫と離婚し、子連れで日本人と結婚。DVを受けて離婚して今の日本人の夫にめぐりあったという。個人的なことだがどうして2番目の離婚に至ったのかと聞いてみた。

夫は気弱な人らしいが、舅姑がひどく中国人を嫌ったらしく、夫に妻を殴らせたり、夫に代わって離婚届にハンを押すような状況だったらしい。こういう話を聞くと僕も彼女に目を合わせづらくなる。いやな話だ。

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旧友

2008年11月08日 | Weblog
■電話の相手の聞き覚えのある声を聴いてなつかしい記憶がよみがえった。あの倒産した保険会社のT君と、H氏、N氏の4人で出かけたあのプサンの数日間のこと、、16年まえのことだ。パソコンで聞きたいことがあるということだが、H氏も一緒というのでとにかく会いに出かけた。

近くのレストランで食事しながら、久しぶりのニューヨークでの話もつい夢中になってしまい、気がつくと夕刻になっている。T君の頼みというのはあるプログラムのインストールがわからないというもの。

それは、FX取引を自動で処理する、というもの。さらに、ネットでブルガリアのオフショア会社を使って儲かったお金の税金を払わないことにする、というのだ。

どうしてもマニュアルどおりインストールができないのでPCを変えてみたが同じ結果。そこで販売元にFAXしたり仲介人に電話連絡したり、、。どうもよくわからん。出資者は50万口座に振り込んだというが大丈夫かな?フイッシング詐欺じゃないだろうな、、、。明日確認しよう。



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防水野帳

2008年11月07日 | Weblog
■先日福井の秘境をともに探訪した博幸から「お土産」が届いた。防水野帳というものがあることを知った。これがどのように自分の仕事に役立つだろうか?

紙がぬれても大丈夫なように樹脂でできている。ためしに鉛筆で書いてみたが、なかなかすべりがよくていい感じだ。これが雨の中ならどんな感じなのだろうか?

雨天の中で細かい観察記録をするときに使うのだろうが車庫証明で現地の地図を走り描くにはちと贅沢なかんじだが、、。雨が降るのが楽しみだ。ありがとう。


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行政書士会国際部会の改革

2008年11月06日 | Weblog
■懸案の外国人無料相談会の改善と国際部会役員人事の問題について桶師副会長と直接話した。部長の職務放置と部員全員がその尻ふきに奔走した経過を説明し、相談会に役員がかかわって利益誘導の疑惑を疑わせることの危険性を訴えた。

案の定、副会長も事情を知らないようだが理事会の様子からうすうす会長の独断に対する不満があることを察知している様子。会が会員の個人的な職域開拓に口を出すべきでないという点で同意できるというので心強く感じた。役員ならば利益誘導を疑われるような活動を自粛するよう規律強化を提案してみると言ってくれた。その場で会長に電話してもらった。

「熊谷さんの意見に賛成するというわけではないですが、、」という感じで話してくれたので僕の意見に賛成だという意思が通じただろう。会長にはあらかじめ僕の意見は話してあるのでこれで多少はプッシュできたと思う。いい会見だった。

これでこの一件にかかる登場人物全員に1対1で話をしたことになる。ストーリーの全貌がようやく見えた。ボタンの掛け違いの場所がわかったし、おおよその着地点も見えた。どういう誘導を誰にすればインパクトがあるか?それが問題だが当面は成り行きを見てみよう。


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名古屋研修

2008年11月05日 | Weblog
■名古屋入管の在留関係研修に参加。高速バスの名鉄バスセンターから地下鉄栄駅の安田生命ビルに至るまでかなり迷った。十分早く出かけたので近くをうろうろするうちに市役所の中で趣味のグループの展示会をやっていたので見て回った。

アイヌの民芸品を作って、伝統的な図柄のタペストリー、上着、小物など展示している会場を見つけた。バンクーバーの妹がひところこっていたカナディアン原住民のトーテムポールなどの民芸品デザインと酷似していたのが印象的。

ロビーのソファーで本を読んだり居眠りをして2時まで時間をつぶす。

研修では在留資格取消制度を中心に講義があった。留学生30万人受入計画の説明があり観光立国、空港の24時間利用などの方向性と偽装婚などの摘発強化、研修実習生の保護の必要性などの話があった。まだ新しい在留制度の見直し案の具体的内容は具現してないが、広く外国人を受入れる形になる。

帰りのバスに間に合わず、往復切符の半分が無駄になった。帰りの最終便バス切符を買い直して待ち時間を名鉄百貨店の中の小洒落たパン屋でPCを広げてインターネットしてつぶした。

帰りのバスの中、入管法の在留資格の条文を一通り全て読み解く作業に没頭。「または」「もしくは」などの成文技術を駆使すると2条2別表2の「投資・経営」の難解な条文も解明できた。これはいい。条文読解技術として研修会を考えてもいいかもしれない。久しぶりの法律の勉強に燃えた数時間だった。
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福井の秘境

2008年11月02日 | Weblog
■1日は越前岬灯台が公開されると聞いて博幸と出かけた。新しい灯台と交代するために旧灯台内部が公開されるのだ。へえぇ!これだけのライトでよく水平線まであかりが届くなぁ。結構見学者も来ていた。

越前岬に来たついでに血ケ平の「賓谷の滝」探検に出かけた。たまたま看板を見ただけで、行ったことも聞いたこともない所だが、なにしろ山の中を上に下にくねくね果てしなく細い道の続く場所だ。なにか思わぬ発見があるにちがいないという予感があった。ようやく目的地に着いたようで看板がある。滝まで細い獣道が500メートル続くらしいので車を止めた。

山菜取りだろうかなぜかそこに車をとめていた地元の人がいたので聞いてみると確かにこの先だという。一度行った事があるが本当に滝があるという。

昨晩の雨で湿った木々を掻き分け進む。人が訪れているような形跡はない。水の音が大きくなってきた。

突然、左足が脛の半分ぐらいまで水没した。落葉で足元が見えなかったが排水溝に踏み込んでしまったらしい。滑って転びそうになった。急に視界が開けた。

数十メートル上から一枚岩のような壁面を流れ落ちる滝は見事。反対側の谷にも一条滝があるようだが今は水量が少ないようだ。ちょうど昨晩の雨がよかったのかも知れない。博幸も満足げに岩肌で植物撮影。かれは東京の里山作りボランティアですっかり植生観察オタクになってしまった。

そこまで来たので梨ヶ平の集落まで行ってみる事にした。海岸から急で細い山道をくねくねと登ると山頂付近に数十戸のまるで山岳城砦のような場所に作られた集落があるのだ。現にあたらしいコンクリートの城があって私設の美術品展示館になっている。家紋のついた旧家がそのまま使われていて木造部の軒や塗壁の風情は尋常ではない。漆塗りの板壁の納屋の屋根にはしゃちほこのついた小屋根が天守閣のようにくっついていたりする。

その庄屋らしき旧家の私設美術館の説明によると平家の落武者7家の隠れ住むところということで梨ヶ平となったとか。集落を取り囲むように作られたすり鉢型の段々畑は本当に山頂の砦のおもむきがある。東側は山頂の急な岩肌を背にして海岸からの風をさえぎっている。北前船関連の裕福な商家かなとも思っていたが違うかもしれない。とにかく、こんなところにどうしてこんなが、、と思うようなところだ。

さらに時間があったので延々とドライブして勝山の恐竜博物館まで、、。黒川紀章デザインの卵型ドームはとてもいい。恐竜の展示もさすがに福井観光の目玉だけあって斬新。若い人も多く見ごたえがある。

その日は充実した福井探訪、秘境探検の旅だった。
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朝倉遺跡探訪、、。

2008年11月01日 | Weblog
■博幸は日曜の山本圭吾の連続講義の受講のため1週間休みを取って福井に帰っているので、ちょうど仕事が切れたときなので一緒に行動することにした。

同級生の三上さんを誘って朝倉遺跡を見に行こう、、と僕の車で2人を乗せて、インターネットで場所を確認して、、出かけたはいいが曲がる場所を見過ごし、、。

ようやくたどり着いた。立派なところだけど、我々年に似合わず歴史的考証の理解にうとい、というか勉強不足で、、。お茶いただいて、そば食って、、。

午後は日種に紹介されたセキュリティーシンポジウム「やろっさセキュリティー安全教室」に出席。参加者は学校関係者が多いみたい。本当はいろんなコンピュータ犯罪関係は非常に興味あるところだけれど、この日は無性に眠かっただけ。アンケートにはネガティブな意見を書きづらくて出さなかった。でも教育現場では学校・先生側が生徒側よりITレベルが時代に遅れている実情は理解できた。これは当然のことだろうなあ!

子供を誘拐・暴行、などというUS風犯罪より、サイト書き込みによるいじめなどのいかにも日本風犯罪が特徴的だ。いわゆる典型的な犯罪とは情況がまったくちがう犯罪が登場してきたということなのだろうか。

帰る途中で日種君の手話のはなしを聞いた。コミュニケーション手段を共有するとアイデンティティが生まれるという点は納得。

よくあるブログはコメント書き込みでいっぱいで盛り上がっているのにこのブログなどは静かなもんだ。僕流に分析するとテーマがばらばらになりすぎて興味を共有する読者が分散して集まりにい、、ってことだろうか。テーマが狭く専門性が高いほど利用価値が高くよく利用されるはずだ。日本人にとってアイデンティティと希少価値とは同類項ではないかとおもう。
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